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これぞ、良作の香り。









はい。すいません。


またやっちゃいました。

今回もマトモです。しかも、


当ブログ始まって以来の高レベル作品であると予想されます。


なにせ、主演がアカデミー主演女優賞を受賞した、ヘレン・ミレン。

凄いっしょ?(@゜▽゜@)


そして、同じくアカデミー賞の助演男優賞のキューバ・グッディング・Jr.、さらにスティーヴン・ドーフ。


ヤバいっしょ?(@゜▽゜@)

もう、作品の知名度と予算のかかり具合さえ除けば、限りなくA級ですよ。



ソコまでわかってて、なんでこんな暴挙をやらかしたかって?


だって面白そうだったし、安かったんだもん┐('~`;)┌(不純な動機)。


まぁ…ね…、おそらく…かろうじてA級ではないので…。勘弁して下さいよダンナ。



発売元―タキ・コーポレーション

監督―リー・ダニエルズ

編集―ウィリアム・チャン

2005年/アメリカ映画

購入価格―480円(中古)



《ストーリー》

半年前に末期癌を宣告され、余命いくばくもない熟年の女暗殺者のローズは、最後の「仕事」を引き受ける。

その内容は、犯罪シンジケートのボス・クレイトンの依頼で、彼の妻ヴィッキーとお腹の子を抹殺するというものだった。


ローズはパートナーのマイキーと共にクレイトンの邸宅に侵入、護衛を易々と排除し、ヴィッキーの元へ辿り着く。

しかし、ローズが銃を向けた瞬間、ショックでヴィッキーは破水。

その様を見たローズは彼女を撃つことが出来ず、自らの手で胎児をとりあげてしまう。

完全に情がうつってしまったローズは、マイキーを説得し、2人を匿う決意をする。


しかしこの決心が、ヴィッキー、赤ん坊のアンソニー、そしてマイキーの人生を大きく変えてゆくことになる…。



《登場人物紹介》

―ローズ―

初老の暗殺者。ヘレン・ミレン。


癌に侵され、余命僅か。

最後の仕事でヴィッキーと赤ん坊を殺せず、2人を匿い面倒を見るようになる。



―マイキー―

ローズの相棒の暗殺者。キューバ・グッディング・Jr.。


幼少の時両親と死別し、当時父親の相棒だったローズに引き取られ、暗殺者として育て上げられた。

ヴィッキー達の面倒を見ようとするローズに戸惑いつつも、彼女をサポートする。


サンドバッグ等を使ったボクシングのトレーニングが日課。



―クレイトン―

シンジケートのボス。スティーヴン・ドーフ。


冷酷で短気で思い込みの激しい、超凶悪な男。

自分の妻ヴィッキーが浮気したと思い込み、さらには彼女のお腹の子も自分の子でないと決めつけ、ローズ達を雇って殺害しようと目論む。



―ヴィッキー―

クレイトンの妻。


臨月の時にローズに殺されそうになるが、情がうつったローズに救われ、共に生活するようになる。


アンソニーと名付けられた赤ん坊は、正真正銘クレイトンの子である。



《総評》








ほォれ見ろ( ̄▽ ̄;)。

なんとマトモな作り。


やべぇ、ホントにA級くせぇよ今回(自業自得)。


豪華な俳優陣の演技もさることながら、その重みのあるストーリーも素晴らしい。


ただし、管理人はこーゆー重厚な人間ドラマの作品は苦手です。教養の無いアタマがパンクしちまいますんで(-""-;)。


なんで、管理人の理解できる範囲で順を追って解説し、感想を書きたいとオモイマス。

あ、ちなみにネタバレ入ります。ゲテモノではないので念のため。



大まかに内容を説明しますと、死期の近い殺し屋ローズが標的の女性と赤ん坊を匿い、それによってその後の人生が変わってゆくローズ、女性、赤ん坊、ローズの相棒マイキーの姿を描いています。



癌に犯された初老の女暗殺者を演じるのはヘレン・ミレン。

作中では描写されませんが、自身のセリフから、それまでは女子供であろうと躊躇無く殺す冷徹な殺し屋であったようです。

しかし死期が近くなり、彼女の心境に何らかの変化があったのでしょうか。

標的であるヴィッキーとアンソニーを、かつての自分とマイキーに重ねてしまうのです。

情がうつり、「仕事」を断念してしまうローズ。


そんな彼女の行動に戸惑うキューバ・グッディング・Jr.演じるマイキーは、ローズの相棒であり、息子同然に育てられた家族であり、そして恋人でもあるのです。

時に親子として、時に恋人として接するローズとマイキーの不思議な関係が描かれています。


「仕事」の依頼人でありヴィッキーの夫クレイトンを演じるのはスティーヴン・ドーフ。

傍若無人で、感情に任せてすぐ人を殺すような、部下からも心底恐れられる極悪人。

男前が台無しです。好感度下がりますヨ。


そんな危険極まりない父親の目から逃れるため、郊外の一軒家を購入し、そこで共同生活を始める4人。

ローズは仕事を引退してマイキーにすべて任せ、ヴィッキーと共にアンソニーの世話をするように。

この時のローズには、もはや冷酷な殺し屋の面影は無く、アンソニーのお婆ちゃんという感じ。


そんなローズを尻目に、黙々と「仕事」をこなしてゆくマイキーは、ヴィッキーやアンソニーに対して、どうしても心を開くことが出来ません。

暗殺者として育った彼には、ローズ以外の人との接し方がわからないのです。


「仕事」の時、ローズに接する時、ヴィッキーとアンソニーに接する時、それぞれに違う顔を見せるマイキー。

それらを見事に演じるキューバ・グッディング・Jr.は流石です。


そんな彼ら4人が暮らしはじめて1年。

アンソニーの誕生日、穏やかで充実した余生を送るローズを、マイキーは撃ち殺してしまいます。


なぜ殺してしまったのでしょうか。

癌に苦しみながら死んでゆくより、幸せの絶頂のうちに楽にしてあげたかったのか、

それとも、彼の歪んだ愛情から及んでしまった所為か。

それが語られることはありませんが、ローズを殺した直後のマイキーは、少なからず動揺しているように見えます。



時は過ぎ、アンソニーは育ち盛りの少年になっています。

そしてローズが居なくなっても、相変わらず2人の面倒を見続けるマイキー。

当初こそ、ローズの意志を受け継いで仕方なく面倒を見ているような素振りでしたが、アンソニーに優しく接していることからも、長く一緒に過ごした中で、マイキーの心情が変わっていることが伺えます。

今やマイキーとアンソニーは親子のように固い絆で結ばれ、アンソニーはマイキーを「パパ」と呼んでいます。


そしてヴィッキーは、不器用ながらも優しく、男らしいマイキーに心惹かれていますが、同時にいまだに「仕事」を続けている彼を恐れており、またマイキー自身も、そのことに悩みを抱いているのです。


そんな3人の前に再び現れるクレイトン。

マイキーとは対称的に、この男は全く変わっておらず、残虐で身勝手なまま。

ここまで悪人なヤツ、中々いませんよ。


マイキー、ヴィッキー、クレイトン、そしてアンソニーを待つ運命とは…?


ここはあえて濁しときましょう。


ハッピーエンド、バッドエンド、どちらとも言えない難しい結末ですが、少なくともハッピーエンドでは断じて無い、とだけ言っておきます。




…いやぁ、普段使わない脳ミソがアッチッチですワ( ̄▽ ̄;)。

普段観てるような中身が無いB級とは、明らかに格の違う作品でしたからネ。


ただ、登場人物達の心模様が明確に説明されない作りなので、場面によっては「なんで?(゜ロ゜;」と疑問に感じてしまうこともしばしば。


観ている間も観終わった後も色々と考えさせられる、万人ウケはしない難解な作品となっています。


また、性的な描写も結構多く、スティーヴン・ドーフなんて全裸フリチンのシーンも(さすがにチ〇ポにはモヤがかかってましたが)。

前述の小難しい内容も含めて、完全にあだると向けの作品と言えるでしょう。



ゲテモノB級ばっかし観て、食傷気味のアナタ(σ・・)σ(お前と一緒にすんじゃないよ)。


たまにはこんな重厚で見事な出来の作品もイイモンですヨ。


(レビューおわり)


なんてマトモな(自分で言うか)レビューなんだ(゜ロ゜;。

普通過ぎてつまんないYO(オイ)。
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|07/19| 犯罪コメント(0)TB(0)












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