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スリラー≠白地+文章羅列(字ィちっちゃッ)。






やっちまったかもしんない(゜ロ゜;。



なんも考えずにチョイスしたんですが、よく見るとこのジャケ、なんかうっすらゲテモノではないような気がしないでもない(ややこい)んですよネ。


ま、買っちまったモンはしゃーないんで、鑑賞致しましょう。


面白かったらスイマセン(弱気)。



発売元―クロックワークス

監督・脚本―ジャン=バティスト・アンドレア、ファブリス・カネパ

2002年/フランス・アメリカ合作映画

購入価格―580円(中古)



《ストーリー》

クリスマス。

父フランク、母ローラ、娘マリオン、息子リチャードのハリントン一家とマリオンの恋人・ブラッドの5人は、毎年恒例の親戚の叔母の家でのパーティーに向かうため、夜道で車を走らせていた。

それまでは高速道路を使っていたが、フランクの「毎年同じ道、飽きた(゜д゜)」というたわいもない理由から、下道を使うコトに。


午後7時半。

「マーコット」という、地図にもない見知らぬ町への標識を越える。


しばらくして、フランクが民家の一件もない道路脇に、赤ん坊を抱いた女性を見つけた。

車を停め、道を聞こうとするが、女性は怪我をしており、呆然と空(くう)を見つめている。

きっと事故に遭ったのだ、そう思った一家は、「自分が代わりに降りて歩く」というマリオンを降ろし、女性を後部座席に乗せ、どこかで救急車を呼ぼうと民家を捜すことにした。


道を進むと物置小屋らしき建物を見つけ、フランクとローラが探索、リチャードはエロポスターで「自主点検」していると、突然、女性と後部座席で待機していたブラッドの悲鳴が響き渡った。


他の3人は慌てて車に戻るが、車内はもぬけの殻。ブラッドも、女性も、赤ん坊も忽然と姿を消していた…。


時同じくして、女性の代わりに車を降り、のんびり車を追って道路沿いを歩くマリオンの前を、黒いクラシックカーが通り過ぎてゆく。

マリオンはふと、車のリアウインドウを見て愕然とする。


ブラッドが苦悶の表情で、ガラス越しにこっちを見て助けを求めていたのだ。


マリオンは急いで家族と合流し、皆でブラッドを連れ去ったクラシックカーを追って道を引き返す。

しかし、少し進んでフランクは車を停めた。


道路脇に、バラバラにされ、変わり果てたブラッドが打ち捨てられていたのだ。


殺人鬼が近くにいると危機感を持った一家はすぐさま出発する。


車を走らせてかれこれ数時間。

しかし、民家はおろか、対向車一台にすら遭遇しない。

ふと時計を見ると、午後7時半。

そう、

彼らが「マーコット」の標識を過ぎてから、時間が全く経過していなかったのだ…。



《登場人物紹介》


―フランク―

父。


基本運転担当。

例年とは違う道を通り、道中に謎の女性を保護したコトで、エライ目に遭うことになってしまう。


一家の家長らしく、ブラッドが殺されてしまった後も冷静に努め、取り乱す家族をまとめようとするが…。


実は浮気している。



―ローラ―

母。


基本助手席担当。

熟年夫婦ゆえか、夜道を延々車で走っているからか、夫との会話はややピリピリしている感じである。

それでも、苛立つ夫をなだめてフォローしたり、ブラッドが死んでショック状態の娘を常に気にかけたり、ちゃんと一家の母親らしい母親である。


しかし、ブラッドに続き、息子のリチャードまでが犠牲になってしまい…。


実は、子供2人の父親はフランクではない。



―マリオン―

娘。姉。精神科医志望の学生。


大人びた毅然とした女性だが、恋人のブラッドの無惨な遺体を見てショック症状を起こし、目を見開いたまま微動だにしなくなってしまう。

本当は、遅かれ早かれ、ブラッドに別れを切り出すつもりだった。


実は妊娠している。



―リチャード―

息子。弟。


ヒトをからかうのが好きなお調子者。

ブラッドが気に入らないのか、やたらと挑発している。

とはいえ、ブラッドが死んでしまい、姉が放心状態になると、事態の重大さを理解して真剣になる、根はイイ子。


しかし、彼もクラシックカーに連れ去られてしまい…。


実は産まれた時の名前はリチャードではない。



―ブラッド―

マリオンの恋人。


恋人の一家と一緒に親類の家のパーティーに出席するトコロを見ると、家族公認でだいぶ付き合いが長いようである。

相手方の両親に対しても礼儀正しく、恋人を優しく気遣う好青年だが、リチャードには嫌われている。

謎の女性との会話の後、クラシックカーに連れ去られ、バラバラになって発見される。


実は、パーティーの後にマリオンにプロポーズするつもりだった。



―謎の女性―

白い服を着た若い女性。


赤ん坊を抱いている。

額に大きな裂傷があり、なにか事故に巻き込まれたようであるが、一切喋らず、どこか上の空。


実は彼女の正体は…。



《総評》




はい一言。




コイツぁ久々にキタな(゜ロ゜)。


フツーに怖い作品が(;゜Д゜)。



えぇ、マトモでした。

スッゴいマトモな作品でした。


コイツは、暗闇の一本道を延々抜け出せないというシチュエーションスリラーでもあり、また、しごくまっとうな心霊ホラーでもあります。


低予算なんで、必要最低限の登場人物、ロケーションは道一本だけですが、その設定とジワジワと来るような恐怖演出で見事にカバー。

予算の都合なのか、バラバラになったブラッドなどのエグいシーンは画面に映りませんが、チープな死体を映すよりは、観ている者に想像させて不安にさせるような作りにしているのだと思います(多分)。

やや粗めの画質も、人ひとりいない夜道という空間の不気味さを際立たせています。


そして特筆すべきは、登場人物達の、緩急のついた巧みな心理描写。


冒頭から既に、長時間のドライブでストレスが溜まっているのか、ややピリピリしている車内。

でも、それも親戚の家に着くまでのこと、たわいない話や歌を歌って気を紛らわせています。

しかし謎の女性を拾ってからそんな落ち着いた空気は一変。


まずブラッドが死に、マリオンはショックで放心状態に。

そして少し車を走らせる度に不可解な現象が起き、一家の不安と苛立ちは最高潮に。

この間のフランクとローラの今までの不満のぶちあけ合いは、端から見ても不快です。


それでもしばらくしてマリオンが復活して、ややマシになったかと思えば、その矢先、今度はリチャードが犠牲になり、黒コゲになって発見されます。


ブラッドの時はまだなんとか冷静さを保っていたものの、今度は自身の息子が死に、遂にローラは精神が崩壊。頭がおかしくなってしまいます。

このローラの狂いっぷりは凄まじく、その支離滅裂な言動は観ている者を不安に陥れます。


もはや修復不可能なほどに崩壊した一家。

遂には、それまで懸命に家族を引っ張ってきたフランクまで…。




もう、スゴイですヨ(゜ロ゜;。


『JIGSAW』や『HUNGER』のような「醜い人間の本性シリーズ」系列の作品ではないですが、それまで幸せだった一家が追い詰められてどんどん崩れてゆく様は、それらとはまた違った人間の醜さがあり、登場人物が本当にいそうな平凡な一家ということもあって、やけにリアリティのある不快さ、不安さが伝わってきました。



ただし、ラストは好みが分かれる展開。



そうです、夢オチです( ̄▽ ̄;)。

娘マリオンの夢のハナシだったのです。


ただ、それまでの謎の正体と、最後の最後にもう一捻りあることから、それが単なる夢だったのか、それとも…、

と、なにか含みを持たせてエンディングを迎えるラストとなっております。






…あーあ、やっぱやっちゃいましたね。コイツは見事にゲテモノぢゃあないですね( ̄▽ ̄;)。


ゲテモノどころか、洋モノにしては上質な部類の心霊ホラーだったように思います。


ゲテモノレビューの場で、またこんなマトモな作品を……。



死んでしまいたい(T△T;)。



ええ、わかってます、次はちゃんとゲテモノを観ますから(泣)。


だから見捨てないで下さい(T▽T;)。


(レビューおわり)


次こそはちゃんと当たり(?)引こう。
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