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またアンタも、商魂たくましいなオイ。







一枚当たり990円シリーズ第3弾。


『ブラック・ダリア』のお次は『エミリー・ローズ』の贋作でゴザイマス。


「この映画もホラーではない、実話である」

byジャケ裏。





はい大嘘(°▽°)。



発売・販売元―マクザム

監督・脚本―リー・スコット

製作―ディヴィット・マイケル・ラット、ディヴィット・リマウィー、シェリー・ストレイン

2006年/アメリカ映画

購入価格―990円(新品)



《ストーリー》

住宅地にある中古の家を購入し、新たな生活を始めた、アンとクラーク夫妻。

しかし、その家に住み始めて数日して、それまでおとなしい性格だったアンの妹・ゲイルは、急に言葉遣いが変わり、おかしな行動をとりはじめるようになった。

当初こそ、環境が変わったせいだろうと気に留めなかった姉夫婦だったが、ゲイルの行動は徐々にエスカレートし、アンを口汚く罵ったり、クラークを誘惑までするようになってゆく。

遂には、知るハズの無いことを知っていたり、人間離れした動きをするようになるゲイル。

最早、理屈で説明の出来ない行動をする彼女を手に負えなくなってしまい、2人は友人の医師・リチャードに相談する。

リチャードは、ゲイルに悪魔が憑依しているのではないかと疑い、確証を得るため、様々な試みを行った。

そして、ゲイルに悪魔がとりついていることを確認した教会は、ただちに悪魔祓いの許可をバチカンに申請。


バチカンから派遣されてきた神父達と悪魔との、壮絶な戦いが始まった…。



《登場人物紹介》


―ゲイル・バワーズ―

悪魔に憑依されてしまう女子高生。


本来は、年頃のごく普通の女の子(演者は20代後半だが)だったが、新居に住み始めてから人格が豹変。

奇怪な言動をするようになり、今まで嫌っていたハズの義兄・クラークに対して色香をふりまき、遂には異常な現象を引き起こすようになってゆく。



―ベイツ―

神父。なのにイカツイ。


過去、数多の悪魔と戦ってきた、百戦錬磨のベテランエクソシスト。

ゲイルにとりついた悪魔を倒す為に奮闘する。


過去に悪魔祓いを失敗して負傷し、自身は盲目になり、また、その失敗により憑依されていた女性を死なせてしまい、そのことで自責の念に苛まれている。



―アン―

ゲイルの姉。似てない。


夫のクラーク、妹のゲイルと共に暮らしている。

妻としては家事をこなし、姉としては年頃の妹を優しく気遣う苦労人。

悪魔にとりつかれたゲイルに散々に罵られ、誰も知るハズの無い、夫との赤裸々な性生活まで暴露されてしまう、可哀想なヒト。



―クラーク―

アンの夫。家主。B級作品でよく見る顔。


妻とは違いクリスチャンではない為に悪魔の存在を信じていなかったが、常人離れした動きをするゲイルを目の当たりにし、妻の話を信じざるを得なくなる。


飄々としているが妻一筋の良き夫で、ゲイルに誘惑されても理性を保ちつっぱねる硬派な人物。

据え膳喰わぬは漢の恥だよ兄さん(コラ)。



―リチャード―

精神科医。


クラークの友人であり、彼に相談を受けてゲイルを診察する。

精神科医でありながら宗教の知識も深く、アンとクラークに、ゲイルに悪魔が憑依している可能性を示唆する。



―フランシー―

ゲイル達の家の3軒隣に住む女の子。化粧濃い。

ゲイルが転入する予定の高校の生徒であり、ゲイルと仲良くなる。

ある日、別人のような態度をとるゲイルと会話をするが…。



《総評》






まず一言から。




エロし(*/△\*)。



確かにジャケ裏に、「色情で誘惑」的なコトがチョコッと書いてありましたが、

想像よりもえっちいシーンが多くて、ハズカシ&ビックリ。


まぁ、えっちいっつっても本筋は真っ当なオカルトホラーなんで、気持ち多めというぐらいですが。
エクソシストもんにしては、というコトです。


で、大まかな内容ですが、ジャケから連想するに『エミリー・ローズ』モドキの作品かと思いきや、実はエクソシスト映画の元祖、『エクソシスト』に限りなく近い内容の作品でございました。


憑依される過程や、豹変した女性の行動、ラストの締めくくり等、細部は異なっておりますが、大筋は大体いっしょ。


登場人物が憑依される、

徐々におかしくなってゆく、

医者が調べても原因不明、

神頼み、

神父vs悪魔、

退治。


骨組は全くおんなじデス。


違うのは、憑依されるのが幼い少女ではなく、大人の女性(作中では女子高生)であるコト。

ココ重要(σ・д・)σ。


本家『エクソシスト』も、少女リーガンがアンチクライストな言動をしたり、緑色のゲロ撒き散らしたり、首クルックル回したり、卑猥な言葉を連呼しながら股間に十字架ブッ刺したりと、今にして思えばかなりきわどいコトやってましたが、

今作では少女ではなく大人。


幼女にはマネ出来ない、卑猥でアダルティーな言動が、本家に対抗する最大のウリであります。


義兄に下着姿で迫ったり、イヤラシイ幻覚を見せるのはまだしも、下ネタ全開のセリフの数々。

ファッc…「ブローバック」がどうとか、コッc…「銃身」(イチイチわざとらしいな)やら、淫語がどんどん流れます。

挙げ句、姉のアナr…「クローズドボルト撃発」(しつこい)失敗談までさらりと喋り出す始末。


また、姉は姉で、妹がそんな状態なのにダンナとちちくりあったりするもんで。


一家全員が盛っておりますネ( ̄▽ ̄;)。



あと、B級らしくスプラッター描写が多目。

クライマックスの悪魔vs神父軍団(4人)の戦いでは、凶暴で超常的な力を持つ悪魔(ゲイル)の前に神父達はエライ目に遭って殺されてゆきます。


まるでモンスター映画みたい(°▽°)。


エロさとグロさという、B級らしいスパイスをちゃんと組み込んでおりますな。


ただ、



全ッ然怖くないけどネ(@゚▽゚@)。


悪魔祓いに至るまでの過程はちゃんと作ってますし、本家には無い新たな味付けをするのは良いんですが、本家にあった緊張感と恐怖が一切合切かき消えてしまっています。


『エクソシスト』。

それは、作られてから何十年と経った今もなお、新たに生み出されてゆく最新ホラーにも全くひけをとらない怖さを持つ、オカルトホラーの不朽の名作です。

悪魔に憑依された幼い少女が、外見も、内面も醜く変貌してしまう衝撃。

老齢ながら悪魔祓いのベテランである神父と、清い心を持ちながら、母の死により神への信仰を失いかけ、苦悩している若き神父が、無垢な少女を助けるため、決死の覚悟で悪魔との壮絶な戦いを繰り広げる緊張感。

衝撃的で、悲しくも希望に満ちた見事なラスト。




そんな超名作と比べるなんて、ハナッから無茶なんですがネ( ̄▽ ̄;)。


あの、俳優陣の鬼気迫る演技や、極限まで張り詰めた緊張感、アレらを模倣するコトなど、そこらのB級には到底不可能でしょう。


そんなワケでこの作品は、


恐怖減退、卑猥さ倍増の、オトナ向け劣化版『エクソシスト』と言えるかと思いマス。


(レビューおわり)


ちなみにゲイル役の女優サンは、『侵食』の主人公を演じていた、エリカ・ロビーというヒトです。

顔が好みなので、これからも応援したいと思いマス(どうでもいいわ)。
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