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邦題に合わせたのか、ジャケが赤みがかっております。







大手のDVDショップでやってる、3枚買うと、1枚当たり990円シリーズです。


990円(3枚で2970円)も金出すんなら、もっと上等なA級を買えよ、と自分でも思いますが、


大量にA級が並ぶ陳列棚の中から、わざわざ誰も知らんようなB級を探して手に取ってしまう、B級中毒者特有の習性が( ̄▽ ̄;)。


てなワケで、今作とあと2つ、3つとも全部キナ臭い作品をチョイス(@゚▽゚@)。

残り2つはまた後日に。

本日は第一弾、『ブラッド・クリーク』でゴザイマス。



発売元―ワーナー・ホーム・ビデオ

配給元―ライオンズゲート

監督―ジョエル・シューマカー

2009年/アメリカ映画

購入価格―990円



《ストーリー》

ウェストバージニアの街タウン・クリークで、警察官として忙しい毎日を送るエバン。

彼は2年前に、共に釣りに出掛けたまま失踪してしまった兄のことで、いまだに思い悩んでいた。


そんなある日の深夜、突然彼の家に長髪の男が乗り込んで来た。

彼こそ、2年間姿を消していた兄・ビクターであった。


鬼気迫る表情のビクターは、ボートと銃を用意してくれと言う。

事態を飲み込めないエバンは、ビクターに事情を聞く。

すると、ビクターは失踪した日に拉致監禁され、今まで拷問を受けていたことを話した。

2年もの間、彼はずっと地獄のような日々を送っていたのだ。


話を聞いたエバンは兄と共に監禁場所へ行き、幸福だった兄の人生を奪った連中に復讐することを決意した。


「今ならやめられる、元には戻れなくなるぞ」と警告するビクター。

「行こう」

そう言い放ち、エバンはボートに乗った。



川を越え、森を抜け、辿り着いたのは広大な草原にそびえる一軒の農家。

兄弟は、銃を手に家屋に乗り込んだ…。



《登場人物紹介》

―エバン・マーシャル―

主人公。弟。


警察官であり、誠実で心優しい人物。

農家の住人が兄の話とは違うごく普通の人達だったことに驚き、彼らを殺す気満々の兄を抑止して冷静に間を取り持つ、良く出来た弟。

住人の話を聞き、真の敵ヴィルトを倒すために彼らと共に戦う。



―ビクター・マーシャル―

兄。元軍人。


2年もの間、農家のはずれにあるコンテナに監禁されていた。

背中には、ヴィルトが血を吸うために付けた痛々しい傷が無数にある。

2年間の積もり積もった恨みがあるのは分かるが、農家に住む住人全員に銃を突き付け、罵声を浴びせ乱暴に扱う、おそらくは元から血の気の多い人物のようだ。


しかし住人たちと過ごすうち、住人に罪の無いことを理解し、団結して戦うようになる。

妻と子供がいる。


なんで2年間ずっと鎖で繋がれてたのに、こんなにガタイ良いんだろ。



―リーゼ・ワーナー―

農家の住人。金髪ねーちゃん。リアルに永遠の17歳。


若い女性にみえるが、実は第二次世界大戦の時代から70年以上若さを保ったまま生きている。

本来は平穏な暮らしを送る一家の1人だったが、ドイツ軍の考古学者ヴィルトが居候するようになってから生活は一変。

家の地下にあった古代の石碑で強大な力を得たヴィルトによって、従僕として一家全員がこの土地に永遠に縛り付けられてしまっていた。


当初こそ、押し入ってきた兄弟に敵意剥き出しだったが、次第に心を開き、自分たちをこの地に縛り付けるヴィルトを倒す為に協力するようになる。



―リヒャルト・ヴィルト―

ドイツ人の考古学者。


1936年、第三帝国軍の密命により、調査のためにタウン・クリークを訪れた。

古代の石碑から人智を超えた力を手に入れ、農家の住人達を何十年も支配していた。

自身も不死身の怪物と化しており、70年たった今もなお、異空間に迷いこんだ人をさらってはコンテナに監禁し、自身の力の源である生き血を彼らから啜っている。



―ルーク・ベニー―

ビクター同様、ヴィルトに拉致された外の世界の人。

コンテナに監禁されて衰弱していたところをエバンに救出される。


―オットー・ワーナー―

農家の住人。一家の父。初老。


トラックで家に帰ってきた所を、ビクターに問答無用で撃たれる可哀想なオッチャン。

エバン達に全ての事情を話すも、ヴィルトによってゾンビにされた息子に殺害されてしまう。



―Mrs.ワーナー(名前不明)―

農家の住人。一家の母。初老。


高齢なのであまり動かない。影も薄い。



―カール・ワーナー―

農家の住人。リーゼの兄。


家に乗り込もうとするビクターと取っ組み合い、逃げる際にエバンに撃たれ、最後にはビクターにトドメを刺されてしまう。



《総評》




第一声。





おぉう…まぁ…うん(ー_ー;)。




なんて言うんでしょーね、そう、

ツマラナクはない。

ストーリーも悪くはない。

演出も良い。

しかし、スゴい面白いワケでもない。




ゲテモノ基準ならば、間違いなく良作の部類に入る優等生でしょう。

しかし一般人基準ならば、見所に乏しい、やや物足りない凡作ぐらいでしょうか。


アクションはふんだんに盛り込まれてるし、特殊メイクもCGもA級に勝るとも劣らない出来、緊張感もあって、見応えは十分あったんですが。


90分という尺でこしらえたからなのか、やや冗長な感じがします。


ハナシのスケールはスッゴイちっさいのに、物語の背景とか、細かな設定とか、何もかも親切丁寧に説明してくれるんですよね。


アクションホラーにしては会話シーンが多く、そのせいで緊張感が続かずに、若干間延びしてしまいましたネ。


余分な説明を省いて5、60分にまとめてくれりゃあ、ダラダラせずに終始楽しめたんぢゃなかろうかと思いマス。


でも決して悪いっちゅーワケぢゃないんですよ、ホントに( ̄▽ ̄;)。
管理人基準にすりゃあ、優等生どころかハーバードですヨ(意味不明)。


で、ハナシの細かい設定を捕捉しますと、


農家の住人はヴィルトによって不老長寿の術をかけられ、強大なヴィルトに逆らえずに支配されており、ヴィルトに血を与えるためにビクターをはじめ、森に迷い混んだ人を拉致していた。



ヴィルトはいまや怪物であり、並外れた膂力を持ち、生き血を啜り、不死身。

また、死体をゾンビとして甦らせ、使役する力を持っている。



という感じデス。


細かい設定まで、とても良く作り込んでますネ。

画質も良いし、特殊効果もハデ。

というか馬が怖い(゜ロ゜;。



だって草食動物のクセして、人間を喰おうと、家の壁ブチ破って襲いかかって来るんですよ、鬼のような形相の白く濁った目ェした馬が((((;゜Д゜)))。

親玉の怪物よりコノ人喰い馬の方が絶対強いっしょ。


馬にこんなにビビったの、ラオウの愛馬の黒王号以来ですヨ。

CGもかなり優秀だし。




それと、個人的にはラストはスゴイ良かったと思いました。


諸悪の根源をなんとか倒したエバン達。


しかし、ヴィルトが死んだことで不老長寿の術が解け、70年分の止まっていた時間が一気に押し寄せ、住人達は年相応の姿になってしまいます。


母親はミイラとなってしまい、リーゼは年老いた老婆となってしまうのです。


短い時間とはいえ、共に戦い、互いに好意すら抱きはじめていたエバンとリーゼ。


「俺になにか出来るか?」

と、悲痛な顔で言うエバンに、


「最期までそばにいて」

「嫌わないで」

徐々に衰弱してゆきながら、そうエバンに告げるリーゼ。

そんな彼女をなにも言わず抱きしめるエバン。


そして、農家に火を放ち、全てを終わらせたエバンとビクター。



ビクターは失った2年間を取り戻すために家族の元へ戻ります。


エバンは、他の場所にも石碑が存在することを知り、全ての石碑を破壊することを決意し、旅立ちます。

白黒のリーゼの写真を傍らに置いて。



静かで、情緒的で、それでいて哀しい余韻を残す見事な幕引きでした。



ええ、

ちょっとグッときました(´ω`)。


こんな作品に(コラコラ)。



そんなワケで、


B級らしくこぢんまりした内容ながら、細部まで丁寧に、お上品に仕上げられた、アクション仕立てのオカルトホラーの佳作ではないかと思いマス。


(レビューおわり)


あぁ、またマトモなの引いちったなァ…。
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