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実際には切断しませんが、何か?(詐欺)






またしても邦画なのです。

というか、次回のレビュー予定の作品も邦画です。

休日にDVD漁りの旅に出掛けたのですが、方々のお店に出向いて「コレだ!」とチョイスした作品が、家に帰って改めて確認すると、なんと狙ってもないのに6作品中5作品が邦画だったのです(゜ロ゜;。


コレはちょっとスゴイです。ざわの眼力が選び抜いた芳ばし作品が、並み居る海外産を押し退けて軒並み国産だったんですから。

そもそも、日本という国は、食品然り工業製品然り、作る物の品質の高さがウリです。

そして遂には、これまではほぼ米国産の独壇場であったB級映画の領域にまで、日本製品が進出してきたワケですよ…日本らしい、極めて品質の高い作品を引っさげて…!

凄いぞ、日本!ビバ、日本!違う意味でな!!(゜ロ゜)(そうだね)


ま、当方はこれまで邦画のレビューが全体的に少な目だったし、たまにゃあこういう特集みたいなのもアリですな。流れ、的な?(゜-゜)(言いたいだけ)



発売元-C.V.C、カムテック

監督・脚本-山田 誠二

制作-山田 進也

語り・効果・音響-京極 夏彦

2003年/日本映画

購入価格-980円(中古)



《ストーリー》

1960年代の、京都。

ある日、公園にいたカップルが何者かに襲撃され、男は首をはねられ殺害、女は連れ去られてしまう事件が発生する。

刑事の加寿子は直ちに捜査に乗り出すが、犯人の目星も拐われた女性の足取りも一向に掴めず、また再び同様の事件が発生してしまう。

さらには、加寿子の妹の萌子までが失踪。妹の身を案じる加寿子は捜査に集中できない。


後日、萌子が発見される。見付かった場所は、上海の見世物屋だった。

病院で妹と面会した加寿子は絶句する。


手も、足も無い。

あるのは、水槽に培養された心臓、肺、多少の内臓、そして、異形に歪んだ首から上だけだった。

そこで見たのは、もはや人間の形をしておらず、うわ言のように自らの名前を繰り返す妹の姿だった。


萌子を懸命に看護する加寿子だったが、萌子は日に日に衰弱してゆく。

だが今わの際、萌子は自我を取り戻した。

萌子は、「田宮博士」という男が自らをこのような姿にしたことを加寿子に告げ、そして最後に、「田宮が憎い、恨みを晴らして」と言い遺し、萌子はこと切れてしまう。


萌子の話した「田宮博士」とは、世界的な外科医として確固たる地位を築いている田宮のことであった。

田宮は、人目を避けた森の奥に建つ一軒家を根城にしている。

加寿子は拳銃を手に復讐へと向かうが、田宮が作り上げた改造人間達が彼女を待ち受けていた…。



《登場人物紹介》

-笹井 加寿子-

主人公。女刑事。才谷ゆきこ。


部下に憧れられるほどの腕利き刑事。

過去の事故で両親を失っており、唯一の肉親である妹・萌子をとても大事にしているが、巷の猟奇殺人事件を捜査中、萌子までがその事件に巻き込まれて死亡してしまう。

敏腕刑事なので、射撃、格闘、剣術、なんでも優れる。



-笹井 萌子-

加寿子の妹。おさげ女子高生。


加寿子が常に気にかけている最愛の妹で、両親を失って以来心を閉ざしてしまっている。

両親との思い出の場所である森にハイキングに出掛けて怪力男に捕まってしまい、田宮に残酷な実験の材料にされてしまう。

散々実験台として扱われた挙げ句、上海の見世物屋に売り飛ばされていたところを発見されるが、既に人間と呼べぬほどの姿に変わり果ててしまっていた。

コロッケを乗っけた白飯が好物。



-婦警トリオ-

おさげだったりロングヘアーだったりのおねーちゃん′s。


加寿子の部下で、彼女に憧れる3人組。

曲がりなりにも警察官で拳銃を常時携帯していながら、包丁を振り回す通り魔に手も足も出ずアタフタ逃げ惑う鈍臭い娘達。

失踪してしまった萌子を捜して森に入るのだが…。



-田宮-

博士。


警察にも顔が利くほどの世界的な外科医。

しかしその本性は、罪も咎も無い女性に非人道的な実験を繰り返し、徹底的に苦痛と恐怖を与える、支配欲と肉体損壊欲にまみれた狂気のサディスト。

森の外れにある一軒家に住み、自身が実験によって生み出した改造人間を使役して、町から女性を拐っては実験を繰り返して暮らしている。



-怪力男(名称不明)-

田宮の下僕その1。顔に沢山シールを貼ったにーちゃん。


歩く度にロボットみたいにガシャガシャ鳴る。

言葉を話せず動きもぎこちないが、人体を容易く捻り潰す怪力を持つ。



-巨乳メイド(名称不明)-

田宮の下僕その2。青いメイド服。夢野まりあ。


元は普通の一般市民だったが、彼氏(多分)とちちくり合ってる時に怪力男に拐われ、田宮によって実験台にされて一度殺害され、忠実な下僕として復活する。

身体能力が上がったりしているワケではないが、何故か乳首から針を撃ち出すことができる。



-女忍者(名称不明)-

田宮の下僕その3。赤いくの一コスプレをしたおねーさん。


この人も元は普通の一般市民。

強姦魔にレイプされそうになっていたところを怪力男に拐われ、実験台にされてしまう。

実験後は身体能力が向上し、日本刀や分銅鎖を使って戦う。



-剣客ジジイ(名称不明)-

田宮の下僕その4。盲目で三度笠という座頭市風のオヤヂ。


田宮の初期の「作品」にして、秘蔵の「最高傑作」。

盲目でありながら仕込み刀を自在に操り、他の実験体とは一線を画す戦闘力を持つ。



-黒子木偶(名称不明)-

田宮の下僕その5。沢山の黒ずくめ忍者。


実験の失敗作(多分)であり、大して優れた面の無い雑魚達。

田宮のテリトリーに侵入した人間を排除する尖兵としての役割や、新しい実験体の戦闘力を試す練習台に使われている。



《総評》





刮目せよ。度肝を抜かれる。違う意味で。


いや~。鑑賞前の予想を遥かに上回る、いや、下回るスゴイ出来。

邦画って、レベルの低い奴はとことん低いということを体現してる、ある意味衝撃的な作品でしたよ。

コレを平然と観ることが出来たなら、そのヒトはたぶん大概のゲテモノをイケるんじゃないでしょうか。そんくらいのチープさです。



冒頭、改造人間がAV女優普通の一般の女性を拉致るシーン。


女性、田宮博士の実験室に連れてかれます。

田宮、女性に服を脱ぐよう言います。

渋々下着姿になるAV女優女性。巨乳に目が釘付けです。

田宮、エロい目つきで女性を凝視し続けます。

嫌々下着も脱ぐ女性。ありがとうございます。(コラ)

田宮、ニヤニヤしながら女性を凝視し、ボールペンでツンツンします。


…もうこの時点で、この作品が記事に出来ない気がしてきましたが、そっからはエロいシーンはそんなに無かったので良かったです。

先程のAV女優女性が(しつこい)一度殺されてゾンビとして改造されたメイドと、新たに拉致られて改造された女忍者が、二人で絶頂までの時間を競うという、品性の無いタイムアタックがあったり、メイドがおもむろにポロリして先端から針を撃ち出すという発想が小学生以下のギミック披露があったり、そのぐらいで。


あとはまぁ概ね、ストーリー紹介に書いた通りのお話が展開されます。ただし総じてスッゲェ安っぽくて雑ですが( ̄▽ ̄;)。


例えば、主人公の敏腕女刑事は格闘技の心得があって、包丁持った通り魔を素手でぶっちめたりするほど強いんですが、動きがスゴいモッサリしてて管理人でも避けれそうなパンチラ蹴りを繰り出すとか。

その部下の婦警トリオが、3人がかりで拳銃持ってるのに包丁持った通り魔にオロオロして勝てないとか。

大体からして改造人間が、メイドコスプレ、くの一コスプレ、ロボット風味、おまけに座頭市と、個性は濃すぎるクセに細部が浅はかな面々だったり。


中でも極めつけが、主人公の妹の扱いのあまりの酷さです。

この妹、すなわち萌たん(すなわちって何だ)は、思い付いたように一人で森に出掛けて、一人でウキウキピクニックして、尻の下に新聞紙敷いて弁当を食うという、色々と心配な女の子です。

そんな萌たん、田宮博士の改造人間に拉致されてしまいます。

あぁ…萌たんも他の犠牲者みたく、メイドとかにされてしまうんだなぁ…。それはそれで見てみたいケド、とか思ってると、何故か田宮博士は実験の路線を急激に変更してしまうのです。


まず、萌たんのパンツを特に必然性も無くずり下げます。

次に、液体窒素の水槽と、ぬるま湯の水槽を用意します。

萌たんを押さえ付け、彼女の両手を液体窒素に浸しますΣ(´д`;)。

パッキパキになった両手を、ぬるま湯に浸します。

すると、萌たんの両手はデロデロのフヤフヤになってしまいますΣ(´д`;)。

田宮博士はメイド達に命じ、萌たんのデロデロのフヤフヤになった両手を、まるで手袋を脱がすようにズル剥き、骨だけにしちゃいますΣ(´д`;)。


さらには他の犠牲者同様に首を掻っ切られて殺されてしまい、次に蘇生されて目覚めた時には、首から上しか原形を留めておらず、胴体は箱詰めの臓器のみという、もういっそ死んだ方がマシなあんまりな状態にされてしまうのです。

その後、中国の見世物屋に売り飛ばされ、運良く警察には発見されたものの、結局は衰弱死してしまいます。


…とまぁ、準ヒロインとは到底思えない、あまりに悲惨な扱いを受けてしまう萌たん。


で、上記のようにかなり酷い目 に遭ってしまうのですが、特殊メイクが作り物丸出しなのと、萌たんのリアクションの演技があまりにアレなのと、田宮博士が演技がクサイ上に終始目付きがエロいんですな。(最後あまり関係ない)

そのチープさのお陰で本来の救いの無い残酷さが微塵も感じられず、台無しになっちゃってます┐('~`;)。まぁそれは、全編通して言えますが。



そして、妹から田宮が犯人だと聞かされた主人公は田宮ん家にカチコむワケですが、彼が作った改造人間が行く手を阻みます。そしてこのバトルが実にくだらないです。

黒子集団との戦い、くの一とのチャンバラ、座頭市とのチャンバラ、まーチャッチィ( ̄▽ ̄;)。なんであの パンチラ蹴りでヒトが「うあぁw」とか言いながら吹っ飛ぶのが疑問です。

大体、くの一はまだしも、座頭市は改造人間の最高傑作なんでしょ?なんで普通に女刑事に斬り負けてんですか。あと、S&W M36は6発じゃない、5発だお。常識だお。大体、出撃準備してる時は弾丸5発しかなかっただろうg(細かい)


あとは、田宮博士との最終決戦ですね。面白かったですよ。ええ。なんで最後の最後で幽霊ネタやねん(゜-゜)、ってね。


邦画洋画関係無くトップクラスの剛の者。

いたいけな少女がチープで残虐な目に遭う光景が見たい、針を連射する巨乳に興奮する、そんな管理人みたいな常人に受け入れて貰えない嗜好を持つ、変態チックなアナタに。


(レビューおわり)


残念な邦画が、様々な店から、ざわの元へ一挙に集結。

これぞシンクロニシティ。(違)
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【斑鳩】
これはまた凄い内容ですね((((;゚Д゚)))))))
ギニーピッグや少女地獄1999とは違ったキワモノ感を感じます。
個人的にB級邦画は吸血鬼ゴケミドロが1番お気に入りです♪(´ε` )
2014/08/10 12:32* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
『ギニーピッグ』みたいなのとはまた違って、なんていうか、チープさと頭の悪さとがウリの、別のベクトルに趣味の悪い内容でしたね( ̄  ̄;)。

人体破壊描写ではなく、やってる行為そのものの変態っぷりが持ち味ですな。まぁ、どっちも好き者しか手に取らない物ではありますが。
2014/08/11 07:10* URL* [ EDIT]
【カルビ】
今更ながら…語り京極夏彦って…え?
何してるんすか京極さん。
2014/12/28 16:00* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
他にも似たようなタイトルの作品にも出てらっしゃるようです。

有名作品だけでなく、こんな作品にも携わってらっしゃるとは…やんわりコチラ側の人間なのかも知れませんね(コラ)。
2014/12/28 18:09* URL* [ EDIT]
【カルビ】
もしかしたら小説だけじゃ食ってけないのかも知れませんね。

まあ、妖怪とか大好きな方なので、わりとこっち側の人ですね。(何て基準)
2014/12/29 23:59* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
名の知れた方ですからねぇ…そんな想像はしたくないですが…。

ざわ的にはどちらかというと、やむにやまれずというよりは、好きで携わってる感じがあります。やっぱソッチ系かと(オイ)。
2014/12/30 00:10* URL* [ EDIT]












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