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…ゴルゴs(自主規制)






しばし更新を止めておりました。最近こんなんばっかしですね。すいませんね(。_。)。

こんなに間が空いたのは初めてです。「そろそろハゲのあいつが更新してるかなぁ~」と足繁く訪問頂いた皆様、なんの前触れもなくパタリとお休みしてしまい申し訳ありませんでした(/_;)。


勿論、この休筆には理由がありました。というか現在進行形であります。レビューが手付かずになるほど悩む相応の事情が。


んでこの事情ってのが、第三者には大いに盛り上がれるネタだったりするんですが、公の場で大っぴらに書けない内容なんですよ。

ケツから大量出血とかを嬉しそうに前説に書いてるざわが書けないワケですから、余程の危険ネタであることは解っていただけるかと。


とはいえ、です。

ココまで更新を遅らせておきながら、「書くと色々とマズイから」って事情を全く明かさないのもアレですな。


っつーコトで、諸々の事情を考えてクイズ形式にしてみました。(Σどういう理屈だ)

前回更新から今回の更新までの間に、ざわの身に何が起こったのか。

どうして、更新に支障をきたすほど悩んでいたのか。

そして、何故その理由が大っぴらに語れないのか。


全ては以下の問題を解くコトで明らかになります。Let′sチャレンジ!答えあわせはやんないけどね!(意味あんのかソレ?)



問. 下記の文章の[ ]内のa~gに適当な語句を記入しなさい。



その日、ざわぞんが行きつけの居酒屋を訪れると、同じく店の常連の一人であり、日頃から懇意頂いているAさん(仮名)がいた。

酒をくみ交わして数時間、別の店へハシゴすることに。…事件はその店で起こった。


Aさんに[ a ]のだ。ちなみにざわぞん自身は[ b ]だったりする。

しかし、Aさんは[ c ]であり、さらには[ d ]まで。加えてざわぞんは[ e ]も[ d ]も知っているのだ。

いかに一般常識に疎かろうが、それが何を意味するかは解っていた。


[ b ]が[ d ]のいる[ c ]というのは、第三者からすれば耳がダンボになることこの上無い興味津々なハナシであるが、いざ当事者となるとエライコトである。

この後、ざわぞんは一体どうすべきなのであろうか。

[ f ]?いやいや、それは出来ない。[ e ]や[ d ]をどうするというのだ。

だからと言って、おいそれと[ g ]というワケにもいかない。今後に差し支えることは明白である。

なんとか、円滑に[ g ]方法は無いものであろうか…。



…解答は裏面に記載。(Σ裏って)



発売元-アット・エンタテインメント

監督-アレックス・デ・ラ・イグレシア

2000年/スペイン映画

原題:『COMMON WEALTH』

購入価格-500円(中古)



《ストーリー》

不動産会社に勤め、物件を客に紹介し契約まで持っていくのが仕事のフリア。

そんな彼女の担当物件のひとつに、マドリードの一等地に建つ高級アパート。

最上階まで螺旋状の階段がぐるりと囲む吹き抜け構造のそのアパートは、駅や商店からも近く利便は抜群、部屋数と広さも申し分なく、家具は全て備え付けで完璧。…ただ、値段もべらぼうに高い物件だった。


買い手がつく兆しが一向に見えない高級物件。フリアは、ちょっとした悪巧みを思い付いた。

担当者である自分がカギを持っているのを良いことに、家具からなにから完備のその部屋を、ホテルのスイートルームがわりに使ってやろうと考えたのだ。

細々とした日々の暮らしに嫌気がさしていたフリアは、夜だけその部屋に泊まることにした。


だが、その部屋の寝室の天井から、水やゴキブリが降ってきてから状況は変わる。

フリア達の部屋の上の階の部屋から大量に水漏れしていたのだ。

アパートの他の住人達は、その最上階の部屋は高齢の老人が一人で住んでいるのだと言う。

消防へ連絡して最上階の部屋をこじ開けてもらい、消防隊に続いて部屋に踏み込むフリア。内部はゴミに埋もれ、明かりは点いておらず、水浸しだった。


奥の一室で、腐敗し、激しく損壊していた老人の遺体が見つかった。

孤独のまま衰弱死し、その遺体は猫や鼠によって食べられたらしい。

フリアは、傍らに落ちていた老人の財布を拾う。だが何を思ったか、消防に提出することなく持ち帰るのだった。


財布の中身をあらためていると、紙幣や写真に紛れて、奇妙な図柄の描いてある一枚の紙片を見付けた。

ちょうどかかっていたTV番組を観て、フリアは閃いた。

何故、老人は誰とも接触せず、自室に閉じ籠ったまま生涯を終えたのか。


真夜中、老人の部屋に忍び込んだフリアは、床下からいくつものポリ袋を見付け、自室へ持ち帰った。

袋の中身は、途方もなく大量の紙幣。

老人はかつてスポーツくじに当選し、その巨額の賞金3億ペセタを自室に隠していたのだ。


人生がガラリと変わる大金を手にしたフリアは大いに喜ぶ。

しかし出所が出所である。このことは誰にも知られてはならない。

どうやって誰にも知られず、この金を我が物にするか、フリアは考えを巡らせる。


…だが、フリアは一昨日前に偶然アパートにやって来て、偶然に老人の遺体に遭遇し、偶然に金を手にしたに過ぎない。

彼女がやって来る何年も前から、既にその金は目をつけられていた。死んだ老人を除く、アパートの住人13人全員に……。

彼らは、老人が死ぬのをずっと待っていたのだ。その後に金を奪い取り、皆で山分けするために。


飛び入りで現れたフリアが金を手にしたことを察知した住人達は、「自分達の」金を渡してなるものかと、愛想を顔に張り付けたまま、静かに、それでいて執拗に彼女を包囲してゆく…。



《登場人物紹介》

-フリア-

主人公。ブロンド熟女。


不動産のセールスウーマン。

担当しているマドリッドのアパートを気に入り、カギを持っているのを良いことに不動産屋に内緒で住み始め、偶然にも3億ペセタという大金を手に入れることとなる。

以前から金を狙っていたアパートの住人をかわし、あの手この手でアパートから金を持ち逃げしようと奮闘する。


孤独死した老人の金を奪おうとするアパートの住人も住人だが、彼女自身も人様の金を平然と持ち逃げしようとするあたり、相応に身勝手な性格。



-リカルド-

フリアの旦那。ハゲヒゲ太っちょおやぢ。


4年前リストラに遭い、現在はディスコのドアボーイとして細々と働いている。

自分の冴えない人生を卑下しており、いつもマイナス思考。

フリアが3億ペセタを手に入れたその日、それまでの不満が爆発し、金のことを知らぬまま口論の末部屋を出ていってしまう。



-エミリオ-

アパートの管理人。ハゲおやぢ。


住人達をまとめあげて、最上階に住む老人から3億ペセタを奪い取ろうと最初に立案した人物。

フリアが老人の部屋から金を運び出した日は運悪く外泊しており不在だったが、翌日からは住人に指示を与えてフリアをアパート内に閉じ込め、金を狙う。



-ラモナ-

住人。ババア。


恐らくはアパートの住人の中でも(死んだ老人を除いて)最高齢でありながら、金に対する執着心が非常に強く、穏健派の多い住人の中でも好戦的な部類に入るごうつくババア。



-カストロ-

住人。ハゲメガネ太っちょジジイ。


これまた血の気の多い性格をしており、ことあるごとにフリアを殺すよう提案(というか悪態)している。

元折れ水平二連散弾銃を所持。



-オズワルド-

住人。ガタイのいいロン毛オールバックおっさん。


大人の男の色気が漂うハンサム中年。

落ち着いた雰囲気でいて情熱的でもあり容易くフリアを魅了するが、当然のように他の住人とグルであり、その本性は暴力的。



-チャルリ-

住人。小太りハゲなオタクにーちゃん。


いつもダースベイダーのコスプレを纏っている変人。

フリアが(無断で)住んでいる部屋の向かい斜め上の部屋に住んでおり、窓からフリアの入浴を覗いてセンズリこいたりする残念な子。

母親と同居しており、そのヘタレ生活を呆れられている。



-その他の住人-

アパートに住む他の人々。


子供を除けば皆中年以上。

全員が管理人エミリオの提案に合意しており、一致団結してあらゆる手段でフリアを(というか金を)アパートから外へ出さぬよう包囲する。

基本的に個々での行動力は皆無で、まとまっていないと何もできない。



-老人-

アパートの最上階に住んでいた老人。


20年前にスポーツくじに当選して3億ペセタという大金を手にするが、以来誰とも関わりを持つことなく自室に引き籠っていた。

玄関は鉄格子をはめ込んで強化しており、徹底的に大金を守っていたようだが、結局部屋に閉じ籠ったままフリアがアパートに住み始めた時点で既に孤独死していた。


この病的なまでの行動は、彼の存命時点からアパートの他の住人は3億ペセタを奪い取ろうと画策し、彼をアパートから出さないようにしていた為であり、実質的には住人達によって死に追いやられたようである。



《総評》





孤独死した老人の遺金を巡って、担当物件をホテル代わりに使っていたセールスウーマンと、20年前から老人の死を願い金を狙っていた住人達が、アパート内で熾烈な争奪戦を繰り広げるという、モラルの欠片も無い話でございます。


ジャケに「スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞を総ナメにした」、と大々的に書いてあり、調べたところ確かに受賞しておりました。 総ナメではありませんでした。┐('~`;)┌

とはいえ、相応の賞を取っているだけあって作品自体は面白かったです。まぁ取ったのは主演女優賞や助演男優賞であって、作品の出来には触れられてないんですがね。


で、ストーリーを見た限りではなんだか少しホラーじみたシリアスな内容に思えますが、実はコレ、ブラックコメディ色の強い作品。

序盤にダースベイダーのコスプレしたオタクが前触れなく突然登場した時点で、「あぁ、そういう系なのね(゜ロ゜)」と気付かされました。っつーかダースベイダーのカッコでセンズリこくんぢゃないよ。( ̄▽ ̄;)

そっから先は、旦那と担当物件をホテル代わりにしていたのをすったもんだして誤魔化そうとする主人公フリアや、金を奪おうとすったもんだする住人達の吉本新喜劇のようなドタバタコントが続きます。

金を持ってアパートの階段を逃げるように降りてゆくフリアに、アパートの全住人が長蛇の列を成してノソノソとついていく様はさながら金魚のフンで、本人達は必死なんだろうけど、第三者から見るとかなりシュール。


有名な映画のパロディとかもあったりして、登場人物全員がどこか抜けている上に所々でおふざけが入る仕様になっており、ストーリーにこれだけモラルが無いのに、陰湿な暗さがほとんど感じられません 。

あえてノリを軽く仕上げて、彼らの争いがいかに愚かで滑稽であるかを皮肉っているんですな。

それでもこれほどふざけた作風でありながら、欲に眩み自分を正当化する人間の醜さ、身勝手さはキッチリ描写されていて、コミカルながらも時折狂気を垣間見せる役者さんの演技といい、流石は高名な賞を受賞しただけはあるなぁ…と。



そんな本作のミドコロは、目的を同じくした人々の「集団心理」の描写であります。

「赤信号、みんなで渡れば恐くない」という人生の名言(迷言の間違いだろ)がありますが、本作のアパートの住人達はまさにソレ。


老人が死ぬのを待ち、孤独に死んだ後遺金を奪う。その行為は誰がどう見ても非道徳的な犯罪であり、本来普通の住民である彼らは、個人なら決してそのような考えは起こさなかったでしょう。

しかし、自分一人では恐くて出来ない、でも、皆でやるから恐くない。

一旦集団で団結してしまえば恐怖心は薄れ、その後の行為もなんのその。

「皆でやるから」という集団心理が働き、さらなる行為へエスカレートしていきます。


自分達の行動に歯止めのきかなくなった集団の意思というのは恐ろしいものです。

計画に乗らなかった者や部外者は全住人から監視され、暗に死に追いやられ、抜け駆けしようとした者はリンチを受ける。「集団」から外れた人々に対して、彼らは容赦しません。


加えて本作のアパートの住人達が恐いのは、20年も集団で団結した結果、罪の意識が完全に麻痺してしまっている点。

流石にフリアを殺そうとはしないものの、常に交代で監視し、時には平気で部屋に忍び込んで物色。そもそも、彼らが手に入れようとしているのは亡くなったとはいえ人の金なのに、さも自分達のものであるかのように物言いします。

自分達がやっていることは正当だと疑わないその思考、それに伴っての異常なまでの執着。滑稽で間抜けといえども異質で不気味なのは違いないです。


ところで、住人のほとんどは初老の世代であり、中にはもう年金で暮らしているような人もいます。

20年前ならいざ知らず、今さら必死こいて大金を手に入れてどうする気なんでしょう。老い先短いのに。(コラ)

一旦団結してしまったから後戻りができない、20年間皆で頑張ってきたから諦めたくない。これもまた「集団心理」なんでしょうかね。



しかし。

この住人達は確かに団結していますが、実はその団結力は決して堅固ではありません。

こういった集団というのは、いざまとめる要が無くなれば脆いモノ。

事実、この住人達もリーダーシップをとる人間がいなければ、各々が自らの欲望に突っ走ってしまいます。

ある者は真っ先にフリアを殺そうとし、ある者は我先に金を奪おうと抜け駆けする。またある者は、周囲に流されてオロオロしっぱなし。


一握りの人間が半ば強引にまとめあげたが為に、ふとした切っ掛けで容易く瓦解してしまう脆さ。これもまた「集団心理」の危険性のひとつを描いているのでしょう。



純粋なホラーやサスペンスとは言い難いものの、元々の話の倫理の無さから言えば、事前に身構えておくこともなく気軽に楽しめる作品でした。

登場人物各々の人物像も端的に描かれていて分かりやすく、狭いアパート内であの手この手で争奪戦を繰り広げる様は滑稽で面白かったですね。


ちょっとした不満としては、ラストにもう一捻り皮肉ったオチが欲しかったのと、レベルの高い俳優陣を揃えるのは良いんですが、ソレ重視し過ぎて熟練の俳優ばっかりになっちゃって画ヅラに華が全く無いトコです。

主人公含めてほぼ全員が性格が良くないのに、さらに見てくれも良くないというね(失礼)。つっても、このぐらいのクオリティの方がリアルで良いような気もしますがね。センズリこくダースベイダーは世界中捜しても稀ですが。

それを加味しても、いつもの残念なB級映画や映像最優先で頭カラッポのA級より完成度は断然高いと思います。


「じぶんのしあわせ」を望む1人。

「みんなのしあわせ」もとい、「じぶんたちだけのしあわせ」を望む13人。

最後に勝るのは、一人の意思か、多数の意思か。


欲に眩んだ人間vs欲に眩んだ人間、ろくでなし大バーゲンの仁義無さすぎる戦いに見応えを見出だせる、醜い人間、万歳な歪んだ精神を持つ、管理人みたいなアナタに(自虐)。


(レビューおわり)


A.


…ご想像にお任せします。(クイズになってない)
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|07/24| 犯罪コメント(4)TB(0)
【斑鳩】
ざわさん、何があったんですか?Σ(゚д゚lll)
…合法ドラッグとか(゚o゚;;
早く落ち着かれるといいですね。

最近買ったB級作品の中で気にいった「バイオハザード2034」
本家とは比べものにならないですが、アクションシーンだけは気合いが入りまくり♪(´ε` )
2014/07/26 09:48* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
いっ…いやいや…ここんトコ事件とか一杯ありましたし、ギリギリ法に触れてるんじゃないですかねソレは…(゜ロ゜;。

そんなコトじゃないですよ?もっと、人間関係的な…ね。

『バイオハザード2034』というのは聞いたコトあります。

ガンアクションが結構イイ出来だとか。それでいて俳優は結構残念だそうで( ̄▽ ̄;)。
2014/07/28 19:47* URL* [ EDIT]
【Paracelsus55】
何だか、Paracelsus55のアンテナには、
ドロドロした人間関係のかほりが・・・。
2014/07/29 01:56* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
イイとこ突きますねぇ…。

我ながら、とんでもないコトに巻き込まれちゃったなぁ…と。

はい、このぐらいにしときましょう(神経質)。
2014/07/30 11:07* URL* [ EDIT]












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