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…ども。ざわです(° ω°@)。


はい、この入りからお察し頂ける通り、いつものB級映画レビューではありませんヨ。


今回は来客数20000人を突破した特別企画なのでございます。

ありがとうございます。ありがとうございます。m(_ _)m

相変わらずの週一ペースの遅い更新速度でありながら、足しげくの訪問っていうか散々言ったのに性懲りもなく来て頂いて、ありがとうございます(無礼者)。


…っつーか、前に「やむ落ち」やってからまだ2ヶ月半くらいしか経ってないんですけど…特別企画って、こんな頻繁にやってイイモノなんでしょうか?…ところで皆さんはヒマなんですか?(゜-゜)(Σコラッ)


さて、そんな今回の特別企画は「ダブル・トラップ」です。

…相変わらず回りくどいネーミングですいませんね( ̄▽ ̄;)。

何でワザワザこんな妙チキリンなタイトルなのかと言いますと、堅くて長ったらしいタイトルを付けたくないのと、ざわの性格がひねくれ者だからですね(後者が主な要因)。


ダブル・トラップとは、簡潔に説明すると、「A級と見せかけたB級と見せかけたA級、ないし限りなくA級に近い作品」です(ややこしい)。

今までもそーゆーのは多数レビューしてきましたが、今回紹介するのは知名度は低いながら、それらよりさらに良作、一般の方にすらもソコソコオススメ出来るようなレベルであります。すなわち、ざわぞんチョイス大失敗コレクションとも言えます(。_。)。


作品が高品質である以上、これまでのB級レビューとは違い、ボケをほとんど挟まないソコソコ真面目な批評となってしまってるかと思います。普段のバカ文を期待される皆様には物足りないかも知れません。

あと、ざわ自身、映画に対する評価が激甘なのもお含み下さいm。


作品が作品なので、字数とスタミナの都合上今回は3作品だけですが、興味がある方はどうぞ一見をm(_ _)m。



【その1】
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『ホワイトクラッシュ』

ジャンル-サバイバル、ヒューマンドラマ

2003年/アメリカ映画

原題:『THE SNOW WALKER』

面白度-ツッコミの言葉が出ない

購入価格-500円(レンタル落ち)



《ストーリー》

元アメリカ空軍兵士のチャーリーは、退役後アラスカで航空輸送会社でパイロットとして働いていた。

その日、本業のついでで現地民のイヌイット達が生活している村を訪れたチャーリーは、村人から頼み事を持ちかけられる。

「病に苦しむ娘を、都市部の病院まで運んで欲しい」

原始的な生活を送るイヌイットを快くは思っていなかったチャーリーだったが、稀少品であるイッカクの角を報酬として貰い、その少女を送り届けることにした。


だが、その道中に機体にトラブルが発生、機はアラスカのど真ん中で不時着してしまう。

幸い水場に不時着したためチャーリーと少女は無傷で済んだが、機体は大破、無線機も故障してしまった。

周囲は数百キロに渡る湿地。人の姿は影も形も無く、彼らの手元にあるのは、僅かな食糧と一挺のライフルだけ。

間もなく冬を迎える広大なアラスカで、言葉も文化も違う2人の男女は、生還を果たせるのか!?



《さらっと総評》


未開の大地アラスカの真っ只中に放り出された男女の、極限サバイバルムービーであります。

主人公チャーリーを演じるのは、『プライベート・ライアン』で狙撃兵ジャクソンを演じたバリー・ペッパー。

酒が好きで、友人や恋人と遊びまくり、ちょっと金にがめつい。

不時着してからは悪態をついたり、後先考えないで軽はずみな行動に走ったり。イヌイットを軽視してはいるものの、根はやっぱり善人。

そんな「いかにも人間らしい」主人公を熱演しています。


そんな彼とサバイバルすることになる、イヌイットの少女。

結核か何かの病を患い、時折咳き込み衰弱しています。

しかし、イヌイットであるがゆえにアラスカの自然に精通している彼女は、アラスカについて無知なチャーリーをサポートしてくれる存在。


当初こそ、イヌイットにある種の偏見持っていたチャーリーでしたが、自分を献身的に支えてくれる少女と歩みを共にしてゆくうち、徐々に心を通わせるようになります。

イヌイットの文化、生活、考え方。それらを知るにつれ、考え方を改め、彼らを理解するようになっていくのです。


緻密に描かれたサバイバル模様、恐ろしくも美しいアラスカの大地の圧巻の描写は素晴らしいの一言。

それでいて、文明的なアメリカ人と原始的なイヌイットの、言葉や文化の垣根を越えた心の交流をかわし、共に懸命に生きようと立ち向かうというドラマ要素。


昨今はA級映画ですらツッコミどころがちらほらある中、この作品はおそらくは低予算でありながら、安っぽさは微塵もなく、ひいてはツッコミどころも全くありません。

大自然の脅威、極限状況のサバイバル、人間模様、どれも薄っぺらくなくキチッと描かれており文句ナシ。


バリー・ペッパー好き、本格的なサバイバルムービーが観たい、そんなアナタに。


【その2】 201405292203288f6.jpg



『地球外生命体捕獲』

ジャンル-エイリアン、スプラッタホラー

2006年/アメリカ映画

原題:『ALTERED』

面白度-予想GUYデス

購入価格-480円(レンタル落ち)


《ストーリー》

アメリカの田舎町の森に狩りに出掛けていた5人の少年達が、地球外生命体にアブダクションされてしまった。

5人のうち3人は2日で解放された。1人はもう数日ののちに。だが、最後の1人が帰ってくることはなかった…。


15年後。

あの日アブダクションされた5人のうち、唯一遅れて解放された少年だったワイアットは、恋人のホープと共に郊外の一軒家で、いまだ地球外生命体の影に怯えながら暮らしていた。

ある夜、彼の家にあの日同じくアブダクションされた過去を持つ友人3人がやって来た。

あの日のことを忘れたいがため3人と交流を絶っていたワイアットだったが、彼らが運んできた「それ」を見るや否や驚愕する。

なんと3人は、かつて自分達が拉致された現場である森で、地球外生命体を捕獲してきていたのだ!


アブダクションによって人生を台無しにされた彼らは、捕まえた地球外生命体に復讐しようとする。

だがワイアットは知っていた。

3人のこの軽率な行いが、人類全てを巻き込んだ非常事態であることを…。



《さらっと総評》


誰が見ても「こりゃダメだ」と思うであろうアホな邦題。

誰が読んでも「胡散臭っ」と思うであろうアホなジャケ裏のストーリー。

その直感は間違いではありません。

地球外生命体のいかにもB級っぽい造型、グロい特殊メイク、この作品はまさにド直球のB級映画です。勿論他所様での評価もそれ相応でございました。


なのになぜ、管理人はこれを「ダブル・トラップ」としたのか。

それは、明らかに低予算でありながら、ストーリー、設定、人物描写、雰囲気が非常に良く出来ていると感じたからです。


まずこの作品、ふざけた邦題にも関わらず、その内容は至ってシビア。

幼少時代に地球外生命体にアブダクションされ、人生を大きく狂わされた男達。

地球外生命体に実験台として様々な苦痛を与えられ、一緒にアブダクションされた兄弟を、友人を殺され、解放された後は周囲から疎外され、成人した今もなお心から不安が拭えず、平穏に暮らせない。

そんな彼らは、自分達が拉致された森に罠を張り巡らせ、何年も待ち構え続け、ついに「奴ら」の1人を捕まえることに成功する。

捕まえた生命体を拷問する男達。

それは、第三者から見れば狂気とも言える行いですが、人生を狂わされたその恨み、憎しみ、怒りは、彼らにしかわからないもの。

痛めつけたからと言って、失ったものが戻るわけでもない。それでも彼らはそうせずにはいられなかったのでしょう。


しかしこの捕獲は、決して男達の目論見が成功したわけではなかったのです。

ここからは怒涛の展開。

彼らの目論んだ「復讐劇」は徐々に崩壊し、最終的に地球規模の危機にまで発展してゆくのです。


後半からの緊張感、細かい設定や伏線の作り込み、B級映画であることを一瞬忘れてしまうようなクライマックス。

それでいてグログロなスプラッター描写など、B級好きのツボをも押さえた両刀使いな作品。


一風変わった異星人映画に興味がわいた、不細工エイリアンとオッサン達のムサい攻防を拝みたい、そんなアナタに。



【その3】
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『グラバーズ』

ジャンル-エイリアンパニック、コメディ

2011年/イギリス映画

原題:『GRABBERS』

面白度-水曜プレシネとかで放映可

購入価格-500円(レンタル落ち)



《ストーリー》

アイルランドの小さな孤島エリン。

島の住人の半分が島外へ出掛けるいつも通りの静かな週末、事件は起こった。

浜辺に打ち上げられた、大量の鯨の死骸。

頻発する住人の失踪。


飲んだくれの保安官のオシェと、2週間だけ臨時応援としてやって来た都会の警官リサが調査を開始する。

すると時同じく、住人の一人が港で奇怪な生物を捕獲したと連絡が入る。

その生物は50cmほどのサイズで、ヒトデともイソギンチャクともつかぬグロテスクな外見をしており、捕獲した住人の首筋に長い舌を突き立て、血を吸おうと襲ってきたのだという。

危機一髪、住人が気絶させることに成功したその生物を島の海洋生物学者スミスが調べたところ、それは今までに発見されたことのない、新種の生命体と判明する。

その生命体が生きるために必要なのは、水、そして動物の血液らしい。

さらには、捕獲したその生命体は雌であり、卵を身籠っていた。


雌がいるのなら、雄も存在する。人間や鯨を襲うほどの、デカくて獰猛な雄が…。

そしてその雄は、雌を追って既に島に上陸していた。

奇しくも今週末は大雨。

もしその雄が島中を闊歩することになれば…!


だが、オシェ達は偶然にも生命体の弱点を見付けた。

それは、アルコール。

生命体は血中にアルコールが入っている人間の血を吸うことが出来ず、拒絶反応を起こしてしまうのだ。

オシェ達は島に残った人々を「無料飲み放題パーティー」と称して島唯一のバーに集結させ、籠城作戦を決行する。

かくして、凶悪生命体vs酔っぱらい軍団の死闘が始まった!



《さらっと総評》


管理人のチョイス史上、最もやっちゃった作品です。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』とかもそうなんですが、イギリスの映画ってのは日本での知名度こそ米製に劣りますが、完成度は極めて高いですねぇ。

まぁ確かに、よく見りゃジャケも実はかなり面白そうだったんですがね。コイツをチョイスした時の管理人、横に『忍者ゾンビ』とかが並んでたもんだから、てっきり目糞鼻糞だと早合点してしまいましたよ。


さてこの作品、本当の本当にマトモに面白いです。

「エイリアンは下戸だから、酔っぱらいは喰われない」というアホな設定、個性豊かなキャラ陣、エイリアンのリアルで気色悪い造型や奇をてらした生態など、ストーリー展開そのものは王道でありがちながら、それをあまり感じさせない楽しい映画でした。


またこの「酔い」の度合いというのが、多少のホロ酔い程度では意味がなく、喰われないためには結構な量のアルコール摂取を必要とするのも面白ポイント。

島を守るために立ち上がった保安官や住人達が、フラッフラの泥酔状態でエイリアンと死闘を繰り広げる絵ヅラが最高です。

エイリアンを迎え撃つ前にみんなで度数の強烈な酒で乾杯したり、酔っぱらいのオッサンが水鉄砲を用意して、「射程距離6m。水の代わりにガソリンを入れりゃ火炎放射器になるぜ!」とか言ってエイリアンに突撃をかましたり。

なんか命かかってんのに楽しそうだなぁ…俺も混ぜてくれ!(オイ)


ちなみにこの作品は他所様の真っ当なレビューサイトでも紹介されているようで、そういう面からもやはりウチでレビュるものではなかったなぁ…と、観た後に気付きました。こんな作品を『忍者ゾンビ』の隣におんなじ値段で置くんぢゃないよ( ̄▽ ̄;)。

で、こんな感じで管理人個人は自らも酔っぱらいで親近感がハンパないこともあり、非常に楽しめたワケですが、実は他所様での評価はそこまで高くはないんですな。

展開が手堅すぎるのと、似たようなコメディ系でさらに完成度が高く大人向けの『ショーン…』などがあるため、このジャンルの映画としては「若干パワー不足」と見られているようです。

反面、アチラの作品ほどグロやスプラッタな描写は無く(全然無いワケではないですが)、映画通にしかわからないような小ネタも無いので、普段映画をあんまり観ない人からグロ描写が苦手な人まで、幅広い層の方に観ていただける作りになっているかと。

友達とか家族と一緒になって鑑賞できる、そんな感じの一本ですかね。


英製の上品なコメディが好き、今現在酔っぱらっている、そんなアナタに。


(ミニレビューおわり)


当ブログで、マトモな作品をレビューする日が来ようとは…。開始当時には考えもしてなかったですよ(゜ロ゜)。

ちなみに今回の企画なんですが、このダブル・トラップに該当する作品ってのがそもそもあんまり無いんで、これっきりになるか、 ざわが30代を越えたことで嗜好が変わって再開するかぐらいにならないと出来ないと思います。

「やむ落ち」なら結構イッパイあるんですけどねぇ┐('~`;)。

それに、やっぱりA級とか普通に面白い作品ってのは個人的にレビュー書きにくいのでね。当分は自ら進んではやりたくない…


…あれ、よくよく考えたらなんで普通に「やむ落ち」やらなかったんだろ。(゜ロ゜;(知るか)
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|05/29| 特別企画コメント(6)TB(0)
【Paracelsus55】
20,000Hit感謝祭、御苦労さまです。

『地球外生命体捕獲』は
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の監督のエドゥアルド・サンチェスさんの8年ぶりの作品ですね。

これ、自分も観ましたが仲々、『内蔵びろ~ん』とかあって、良かったかなぁ、と。

最後もぶっ飛んでましたし。


『ブレア・・・』の監督のもうお一人、ダニエル・マイリックさんは、

『サブライム 白衣に潜む狂気』
『ピザ男の異常な愛情 』

の制作や、

『死霊の棲む森』(2008年の方)の脚本・監督
『ビリーバーズ』(2007年の)
製作・監督・製作総指揮・脚本
をやっておられたりしていて、かなり精力的に活動なさっている様ですね。

監督された二つの作品も決して悪くは無い出来かと。


最近、アホみたいに暑いので御身体など壊しませぬ様に。

2014/05/31 00:32* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
どうもしょーもない企画で申し訳ないです( ̄▽ ̄;)。

『ブレア…』の監督さん達の作品って、どれも面白そうですねぇ。探してみますよ(・・#)。

確かに暑っついですな(;´д`)。休日は裸族と化しております。
2014/06/01 12:18* URL* [ EDIT]
【斑鳩】
20000hit、おめでとうございます!
B級作品の一部の作品はなかなか販売店に並ばない事が多い思いがします。
個人的に「パラノーマルエンティティ3」「VHS」「エイリアンズレポート」を探していたりします♪(´ε` )

仕事も多忙とは思いますが、体調に気をつけて頑張って下さい。
2014/06/01 22:07* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
邦題だけでもわかる香ばしさですねぇ…特に『エイリアンズレポート』とやらは、ざわも是非観たいですな( ̄ω ̄)。

しかし、レンタル棚なら探せても、販売棚では数が少なすぎて探す余地すら無い。

B級フリークス(買い派)の悩みの1つです。専門店とか作ってくんないかな…。
2014/06/02 07:10* URL* [ EDIT]
【剣将】
 2万hitおめでとうございます! これからも密かに見続けます!

地球外~はレンタルで見かけた事があるので今度探してみます。

 上記にもあるエイリアンズレポートは、エピローグの独白で少しゾッとしましたね。
結構楽しめますよ。
2014/06/03 22:58* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
ありがとうございますぅん♪これからも陰から見守っててぇん♪(´~`〃)(Σキモイ)


ゾッと…?『エイリアンズレポート』って、そんな作品なんですか…?(゜ロ゜;

てっきり、もっとヘナチョコな出来だと想像してたんですが。

やっぱ邦題だけでアタリをつけるのは良くないんですなァ…。
2014/06/04 07:05* URL* [ EDIT]












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