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やめてよぉぉ鬱になっちゃうじゃないのよぉぉ!!(そんな台詞吐くヤツが鬱になるワケあるかw)







発見しました。ええ。

case1です。


『case2』レビューしてからずっと探してたんですよねぇ。面白かったですからね。

そして遂に、いつもは行かないゲオに試しに行ってみたら見つけたんですよ。

「ぅお!(゜ロ゜;『case1』やんけ!フォウ♪」と、一も二もなく手に取りましたよ。


2枚組、950円。


…に、2枚組?(。_。;)

なんと、『case1』『case2』がセットになっています。


…ハッハッハ( ̄▽ ̄)。

『1』『2』がセット、しかもそれが950円なんて!

これなら個別に探す必要が無いからイイですよねぇ。それに値段も良心的♪

マッタク、『テケテケ』の『1』と『2』もセットで売ってくれりゃ良かったのに。しかも1枚1000円もしやがるし。見習ってほしいモノですよ。


さて、せっかく2作品両方手に入ったんです。

順を追って、『1』からレビューしていきましょうかn…って『2』先に買うてもうてるやないかーい!!Σ(´д`;)



……、なんだこの茶番は。(自分で言うな)




発売元-アートポート

監督-金子 大志

製作-松下 順一

プロデューサー-加藤 東司、斎藤 有三

脚本-金子 大志、秋本 健樹 、古賀 奏一郎

2008年/日本映画

購入価格-950円(レンタル落ち、2枚組なので『case1』だけなら475円)



《ストーリー》

山辺製菓の「お客様相談室」でクレーム処理を担当している継村はある日、いつもとは異なる妙なクレームを対応することになる。

それは、山辺製菓の新商品であるミネラルウォーターに虫が混入しているというものだった。

電話口の男は屁理屈責めで嫌味な口調で話してくる相手だったが、いつも通り丁寧に対応し、そのミネラルウォーターを会社に送ってくれるよう促す継村。

最後に「何か分かれば折り返し連絡するので、名前と住所を教えてほしい」と尋ねるが、男は「ナイトウ」と名乗るだけで電話を切ってしまうのだった。


後日。

お客様相談室に、ナイトウからミネラルウォーターが送られてきた。

そのミネラルウォーターは未開封で、確かに虫が混入していた。

ただしそれは1匹や2匹ではなく、大量の蛆虫であった…。


こんなものが店頭に並ぶワケがない。どうやって未開封の状態で蛆虫を混入したのかは知らないが、購入してから細工されたのは明らかである。

にもかかわらず、ナイトウは真っ当なクレームを装い、またしても電話をかけてきた。

その嫌味な口調は拍車がかかり、最初のうちは真摯に対応していた継村も、何度も会話をするうち苛立ってしまうのだった。


だが、話はそれだけで済まなかった。

四六時中にわたって会社を、そして継村を監視し、執拗な嫌がらせ電話をかけてくるナイトウ。

遂には継村は自宅のドアノブに剃刀を仕込まれ、山辺製菓の大量のミネラルウォーターに毒物が混入される事件まで発生する。

徐々に追い詰められてゆく継村は、なんとかナイトウの正体を突き止めようとするが、ナイトウはそれを嘲笑うかのように継村を煙に撒き、かつ彼の生活をゆっくりと破綻させてゆくのだった…。



《登場人物紹介》

-継村 尚人-

主人公。柏原収史。


山辺製菓のクレーム対応係。

どのような威圧的で理不尽なクレーマーが相手であっても毅然と対応するクレーム処理のベテランで、お客様相談室内の仲間から信頼されている。

ナイトウに対しても丁寧に対応するが、ナイトウの予想外の狡猾さと異常性に翻弄され、精神が蝕まれてゆく。

両親は他界しており、高校生の妹と二人暮らしだが、高校生ということもあって兄妹間の仲は良くない。



-安食 奈穂-

お客様相談室の1人。平田弥里。


クレーム対応の仕事には真面目に取り組んでいるようだが、アクセサリー雑貨を営む友人から誘われており、転職すべきか悩んでいる。

継村とは、単なる同僚ではない親密な間柄の様子。



-浅見 梨乃-

お客様相談室の1人。長澤奈央。


『case2』にも引き続いて登場するクレーム対応係の女性。

本作でも当たり障りの無い、特にストーリーに関わってこない脇役である。



-大竹 裕也-

お客様相談室の1人。三浦アキフミ。


『case2』にも引き続いて登場するクレーム対応係の男性。

本作でもノリの軽いチャラついた性格で、女性にだらしなさそうな役である。

元は広報室に務めていたらしい。



-社長-

山辺製菓社長。大門正明。


『case2』にも引き続いて登場する社長さん。

『case2』では商品の成分を偽っていたが、本作では過去に商品のゼリーから大腸菌が見付かった際に揉み消したことが語られている。

今回のミネラルウォーターの虫混入事件でも、警察やマスコミに取り沙汰されるのを危惧して内々だけで済ませようとする。



-ナイトウ-

クレーマー。


山辺製菓のミネラルウォーターに虫が混入していたと、お客様相談室へ電話をかけてくる。

その際対応をした継村を標的に定め、盗聴、監視など常軌を逸した行動に出、彼の生活圏内を脅かしてゆく。

そのミネラルウォーターはどうやったのか未開封状態でありながら蛆虫が大量に入れられており、その後出荷前のミネラルウォーターに毒物を混入したり、過去に揉み消し公にはなっていない筈のゼリーから大腸菌が見付かった事件を知っていたりと、山辺製菓の内部に精通しているようだが…?



《総評》




うぁぁぁ…(;´д`)。

ヤダァ~…、もォこのハナシすんごいヤダワ~…(;´д`)(主婦か)。


管理人は偶然にも順不同で『case2』から観たワケですけれども、正直それで正解でしたね。

多分、この『1』を先に観てたなら、『2』を観たいとは思わなかったと思いますねぇ。


いや、決して面白くないなんてワケではないんですよ?

『2』と比べて10分ほど尺が長くなったとはいえ相変わらず短めで気軽に鑑賞できますし、日本のホラーらしいジトッとした雰囲気もイイですしね。


ではこの『case1』、何が問題なのかと言うと、『case2』とは作品の作りが全く異なるトコロにあります。

決定的に違うのは、『2』が死亡した女性が対応係の面々を無差別に殺しにかかってくる「幽霊クレーマー」が相手だったのに対し、『1』では「生身の人間のクレーマー」が相手だということ。

『2』は心霊ホラーですが『1』は異常者ホラー。映画のジャンルが既に異なるのです。

なので、同じジトッとした雰囲気の演出であっても、両作品に対する印象は全く違うモノになります。幽霊を相手にすんのと異常者を相手にすんのとでは色々と勝手が違いますからね。


心霊ホラーでありながら、クレーマーの理不尽さを根底に持った『2』も、それはそれで確かに恐ろしい内容でした。

しかし、本作のクレーマーはリアルクレーマー

悪質さ、狡猾さ、異常性は幽霊クレーマーとは比べ物にならず、その陰湿ぶりが徹底しています。


それが顕著なのが、電話口での主人公とのやりとり。

ジャケの言葉の羅列、アレ全部マジに劇中で言ってきます。

それが嫌らしいのなんのって(_ _;)。よくもまぁあんだけ口が回りますよね。

理詰めでネチネチしてて、ヒトの神経を逆撫でするその喋りは胸糞悪いの一言。ネットの掲示板とかにもいるよねコンナノ。

ホント、クレーム対応係なんて絶対やりたくないと思わせてくれます。管理人なんて対応1人目で電話壁に叩き付けてますよ。(←危険人物)


そして、リアルであるが故のその異常な行動がまた怖い。

『2』みたいに単純に殺しにかかってくるのも当然怖いですが、リアルな異常者が生活圏内に入ってくるのもメチャメチャ怖いですよ。


金銭を要求するでもなく、「金なら払うから!」「俺が悪かった!もう勘弁してくれ!」と半泣きで懇願しようが御構い無し、ただただ主人公継村を破滅に追いやろうとすることしか考えていない行動原理の不可解さ。

交渉の余地すらも与えてもらえず、理不尽で悪質、それでいて常に自分は被害者だと言い張り続ける。異常者クレーマーここに極まれりですよ。

こういう「馬の耳に念仏」タイプが一番ヤバい、とつくづく思いますワ。だって対抗策が無いもん(((° д° ;)))。



また本作では、クレーマーとは別にイヤらしく描写されている存在があります。

それは主人公が勤める山辺製菓、そして警察です。

『2』でも大概に汚いヤリ口で会社を運営していた山辺製菓上層部。実は次回作で感じていたよりさらにブラック企業だった様子。

たとえ会社に非があろうが無かろうが、不祥事、トラブルは大小問わずとにかく公にせず隠す。

その為には、今まで貢献してくれた下の従業員など躊躇い無く裏切り、切り捨てる。

会社って全部こんなんなんですかねぇ?そう思ったら管理人、スッゲェ働くのがヤんなってきましたよ。あ、いつもか。(Σオイ)


継村を嗅ぎ回る警察の描写もヤな感じ。

ナイトウの存在が実質継村にしかわからない為、警察は継村の周囲で起きる事件の犯人が継村自身だと疑うワケですが。

ただコイツら、疑うなんてモンじゃないです。完全に継村が犯人だと決めてかかってますからね。

継村がナイトウのことを訴える時もそうですが、普段は些細なコトじゃ中々動かないクセして、いざ犯人だと決めつけた時のコイツらの執拗さが鬱陶しいです。


そして継村の同僚である、同じお客様相談室の面々。

彼ら自体は決して継村を陥れてるワケでも、継村を疑ってかかっているワケでもありません。

何もしない。本当に何もしないのです。


継村が精神的に追い詰められていても、会社に切り捨てられようとしていても、常に傍観者を決め込んでいます。

自分には関係ないから関わりたくないのです。たとえそれが昨日まで信頼し合っていた同僚であっても。


この「我存ぜぬ」という空気が、お客様相談室内全体に漂っているのがすごいリアルで不快ですね(;´д`)。

鑑賞する我々が継村に感情移入している分、クレーマー、会社、警察、そして同僚、それぞれの嫌味さが際立って感じられます。継村さんホント可哀想(/_;)。


で、そう感じるからこそなんですが、ラストをもうちょい何とかして欲しかったです。

『case2』同様、本作も大体中盤でネタの予想がついてしまうんですがね。

予想がつくのは20歩譲ってイイとします(少なっ)。

でも、◯◯オチだけはやめてくんないか?( ̄△ ̄;)


ええ。あのオチです。

ホラー好きなら間違いなく経験があろう、ホラー映画でラストに困った時の鉄板、「実は◯◯が◯◯でしたぁ♪」オチです。

アレ、もう古いよ。この作品も5年以上前のヤツだけどサ。

そりゃね。伏線はチラホラありましたし、ナイトウの存在があまりに不透明だったからなるべくしてなったオチでしょうが。


それだけじゃ色々と辻褄が合ってない部分 があった気がしますけど?(゜ロ゜;

他の案出せって言われてもムリですけど、このラストはちょっと不完全燃焼でしたかね。ソコに至るまでが抜群だったから余計にこの一点だけが残念でした。

まぁ一概に◯◯オチとも言い切れない終わり方ではありましたけどね。理解はサッパリ出来ませんでしたがね。┐('~`;)



あー…あと、これは不満じゃないんですが(゜-゜)。


登場人物紹介に書いたように、山辺製菓の面々は次回作『case2』にも出演しています。二本立てだから当たり前っちゃ当たり前ですけど。

終盤になると『2』の主人公がカメオ的に出演したり、新たにお客様相談室に来る新人も次作の脇役だったり。

次作にそのまま繋がってる仕様なんですね。


次作から先に鑑賞してしまったヒトだからわかるワケですが、この面々、今作ではなに食わぬ顔で傍観者を決め込んでるけど、次作で幽霊クレーマーにトンデモナイ目に遭わされるワケで。

正直ざまぁ♪(@° 3 °)とホクソ笑むコト請け合いです。今作でのコイツらが印象悪過ぎますからね。

っつーか、『1』で異常者に商品に毒物混入されたりして、『2』で今度は幽霊に目ェつけられて従業員がドンドコ死ぬワケですか…なんかに呪われてんじゃねぇのこの会社( ̄▽ ̄;)。



ラストはともかく、作品全体の不快なオーラは逸品。

ただしそれだけに、本作を鑑賞するとテンションがすこぶる下がるので、次作を続けて鑑賞する気にならないかと思います。『1』『2』両方手に入ったなら、『2』から鑑賞することをオススメいたします。


とにかく今日は鬱に浸りたい、またはアク◯ダイレ◯トの電話対応CM見て、「アタシもこーやって、楽しくお客様の保険の相談にのってあげる仕事してみた~い♪」という、接客業に夢見がちな、そんなアナタに(失礼)。


(レビューおわり)


我が家に『case2』が2つになっちゃいました。

ハハ…、いらねぇー( ̄▽ ̄;)。これ完全にムダぢゃないですか。


つーワケで、買い取ってくれる方を募集します。3枚1セットで。(詐欺)
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|02/28| スリラーコメント(6)TB(0)
【斑鳩】
この作品、両方とも見た事あるのですが、メジャー級にはない独特の陰鬱感が漂っていますねぇ(;゜0゜)
特集で取り上げられるリアルクレーマーも似たようなものですが。

僕もDVDが100枚程度ありますが、割と場所を取るんですよね(-。-;
ヤフオクで少し売ろうかとも思いますが、入札があるかな(°_°)
2014/03/01 10:55* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
案外メジャーもののホラー映画より、こういったしっかり作られたマイナーどころの方がより身近に感じられて怖いかもしれませんね。雰囲気も独特で。

ざわン家のクローゼットもDVDに侵食されつつあります。

雪崩れたら死人が出ますね(言過)。
2014/03/01 20:59* URL* [ EDIT]
【Paracelsus55】

ブログへのコメントの御返しが遅くなり申し訳御座いませんですm(_ _)m。

やはり、自分は文系のくせして文章構成が下手なんだなぁ・・・、

と思いました。

ちゃんと伝えるのって、難しい・・・。


自分的には『好き・嫌い』で書くのはとても良い、と思っておるのです。


しかし、

かなりのサイトで、最低限の作品の観方をしていないにも拘らず、

まるで正論の様にその作品に点数を付けている者いる。

書くのならば、

『言葉を慎重に選べ。』

と言いたいのですよ、Paracelsus55的には。

ただ、それだけの事なのです・・・。


誰にでもでき得る事です(と思う)。


自分のフェイバリット・サイト様達は

(勿論、ざわぞん様含む。)

全て、言葉を選ばれている方達です。

だからこその『フェイバリット・サイト』なのですけれどね♬


やっぱり、今回の様な記事は今後控えるかなぁ・・・。


と・こ・ろ・で。

『ゴースト・バスターズ2』


ってそんな台詞が出てきたのですか?


自分は『1』は公開当時、劇場まで観に行きましたが、

『2』って観たかなぁ・・・。

一回最後まで観た作品は1シ-ン・1スチ-ルだけでも

直ぐに答えられる自信があるのですが・・・、

記憶に無ぇ~・・・。

脳が衰え始めている様です・・・、 ̄Д ̄ =3。

あっ・・・、何だか暗くなってきた・・・・・・・・・・。
2014/03/05 09:49* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
自分の考えや思いを、読む相手にも同じように解ってもらえるように言葉を選んで文章組み立てるのって、難しいですよねーφ(..;)。

ざわもまだまだ改善の余地ありまくりです。精進しないと。変態だと誤解されると困ります(Σ正しいわ)。


『ゴースト・バスターズ2』は霊現象を巻き起こすピンク色のスライムの話ですね。

街に蔓延したスライムによって様々な怪奇現象が起きる中、街の港にタイタニック号のゴーストが寄港してくるんです。

5秒くらいのシーンですしね。普通は印象に残んないと思いますヨ( ̄▽ ̄;)。



2014/03/05 12:44* URL* [ EDIT]
【ぬいきち】
普段こういうマイナーな映画を見ないので、楽しく拝見させて頂きました。
感想を読んで、クレーマーちょっと見てみたいな~と思っちゃいました。
でも、まずはざわぞんさんの沢山の感想を読んで楽しみます(^^)
2014/03/07 21:43* URL* [ EDIT]
【ざわぞん】
あら。はじめましてですm(。_。〃)m。

マイナー映画もいいモノですよ。劇場公開用に調整されたメジャー作品には無い、独特の味がありますからネ。

…まぁウチでレビューしてんのは大抵ハズレなんですけどね( ̄▽ ̄;)。狙ってますから。

それで良けりゃ読んでやって下さいなm(__)m。

……あ、でも前の方は恥ずかしいのでヤメt(読み手を牽制すな)
2014/03/08 02:12* URL* [ EDIT]












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