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実際はこんなカッコつけたりしないです。見たら死ぬ、なんてコトも無いです。銃もワルサーP99じゃな(ツッコミ過ぎだ)






なんなんですか、このジャケ(´ 3`)。

デザインや邦題が丸パクリなのは構いませんよ。狙い通りですよ。


でも、この異常な数の「なんたら映画祭のなんたら賞」のマークは何ですか(゜ロ゜;。

もしかしてアレですか?本家より出来が良くて面白いパトゥアーンですか?


オイオーイ、勘弁してくだせぇよ( ̄∀ ̄;)。

管理人、そんな面白いのを狙ってるんじゃないのヨ。

マッタク、なんでこんな紛らわしい作品をリリース…


気付かない自分が全ての原因ですね(自覚)。



販売元―インターフィルム

監督―エリク・ヴァン・ローイ

脚本―エリク・ヴァン・ローイ、カルル・ヨース

製作―エルヴィン・プロヴォースト、ヒルデ・デ・ラーエ

2005年/ベルギー・オランダ合作

原題:『DE ZAAK ALZHEIMER』

購入価格―580円(レンタル落ち)



《ストーリー》


腕は一流だが寄る年波には勝てず、アルツハイマーを患ってしまったことで、引退を考えているベテラン暗殺者のレダ。

そんな彼に新たな仕事が舞い込む。

それは、ある大物政治家の政治生命を脅かす売春の証人を消すというもの。

これを最後の仕事と考え、引き受けるレダ。

脅迫相手を鮮やかな手際で殺害し、続いて売春を行った当事者の女性を殺そうとする。

だが、接触した標的はわずか12歳の少女であった。児童売春だったのだ。

子供を殺さないことを信条とするレダは少女の前から去り、仲介人に仕事のキャンセルを告げ、「子供に手を出すことは許さない」と忠告した。


しかし後日、別の暗殺者によって少女は殺されてしまう。

保身のためならば子供すら犠牲にする、その汚さに憤慨するレダの元へも口封じの暗殺者が現れたことで、遂にレダは堪忍袋の緒が切れた。

進行するアルツハイマーに蝕まれ、時に幻覚のような感覚に苛まれながらも、レダは単身、依頼主への報復を開始する…。



《登場人物紹介》

―レダ―

主人公。殺し屋。ヂヂイ。白髪オールバック。


還暦を過ぎながら、今なお第一線で活躍する一流の暗殺者。

射撃や格闘をはじめ、危機察知力、洞察力、判断力の全てに長けており、暗殺者としてのスキルは非常に高い。

しかし高齢ゆえにアルツハイマーを患ってしまい、薬を服用しながら腕に建物や人物の名前を書き、なんとか記憶を繋ぎ止めている。

暗殺者として標的や悪人には冷徹な反面、普段は紳士的で、子供は殺さない、無関係な人間にもなるべく手を掛けないという信条を持つ、厳格なプロフェッショナルである。

同じくアルツハイマーを患い、今では末期になり病院で暮らしている兄がいる。


サプレッサー、レーザーサイトを装備したベレッタM1934を使用。



―ヴィンケ―

刑事。無精髭ニイサン。


職務に実直かつ洞察力に長けた優秀な刑事。

レダの関わる殺人事件を追うが、その誠実さゆえに彼を見込んだレダから、自分が「報復」に失敗した際、悪人達を裁くためにと情報を提供される。



―フレディー―

ヴィンケの相棒。金髪にーちゃん。


優秀な刑事だが、落ち着き払ったヴィンケに比べてやや血気盛んな所があり、レダの言い分を信用するヴィンケに不満気味。

警察の特殊捜査班も舌を巻くほどの射撃の名手。



―ハーク―

男爵。大臣。


児童愛好家の息子が児童売春を行っていたことで脅迫され、仲介人を通じてレダに脅迫相手と少女を殺すよう依頼した張本人。

文句なしの国の重鎮であるため、警察関係者はじめ各方面の機関に顔が利く。

己の保身のためならばいかなる手段もいとわない、イイ歳こいてどうしようもない悪党。



《総評》






……(゜_゜)。


……(゜_゜)。



面白ェえええええ!!Σ(゜Д゜;



はい。やっちゃいましたネー(´ー`)┌。

流石です。道理で「なんたら映画祭のなんたら賞」マークてんこ盛りなワケです。この野郎ゥァ(°Д°)。


ジャケの仕様から、元ネタである「スキンヘッドで後頭部にバーコードが彫ってあるアノ人」をどうしても連想しちまいますが、中身はいつも通り、全く異なる内容でございます。

本作の暗殺者レダは、「アノ人」みたいに若くないし、ムキムキでもないし、桁違いに強くもないし、ティモシー・オリファントでもありません。

主人公がお爺ちゃんな分、アチラと比較するとアクションのキレはどうしても劣ります。


しかし、静かで、的確で、それでいて頭を使ったレダの「仕事」ぶりは、「アノ人」の作品よりもより暗殺者らしく、これこそが本来のプロのヒットマンの姿だと思いますね。

なにより、このお爺ちゃんは身体能力はともかく、用心深さや知略は超一流。

手際よく標的を誘きだし、正確無比に殺害。

警察の追っ手をものの見事に煙に撒き、さらには彼らを目的の為に利用する。

車に仕掛けられた時限爆弾を即座に察知。差し向けられた暗殺者も容易く返り討ち。


アンタはゴルゴ13かΣヾ(´▽`*)。


また、普段はいたって紳士的。

夜はバーで酒をたしなみ、物静かで知性的な雰囲気を醸し出します。

そして、たまに娼婦(もう娘ほど歳が離れた若いねーちゃん)を買ってハッスルするという、年齢不相応な絶倫ぶり。


アンタはゴルゴ13かΣヾ(´▽`*)。


でも、そんなゴルゴなお爺ちゃんも老いには勝てず、アルツハイマーを患い、記憶が断片的になってしまいます。

もはやプロとして致命的な状態になってしまったレダ。

それでも、殺された少女の無念を晴らすため、そして自分のプロとしての意地を貫くため、報復を続けるのです。

警察に追われ、満身創痍になり、病状は悪化してゆく。行き着くのが自身の破滅だと知りながら。


…ジジィっ!(ノд<。)(動物と老人に特に弱い)



確かに彼は筋金入りの犯罪者ではありますが、誇りを持つプロだからこそ自らの引き際や最期をわきまえています。

殺し屋という人種でありながら、レダの一本スジを通した生き様は、一人間として思わず尊敬してしまいました。


また、レダを取り巻く登場人物達も印象的。

彼を追う刑事のヴィンケにとって、レダは殺し屋という本来なら憎むべき犯罪者。

しかしレダを追い、接触を重ねるうち、犯罪者とはいえ悪ではない、殺された少女の為に行動する彼に、ある種の畏敬の念を抱いていきます。

刑事と殺し屋、理解し合えるはずはない、それでも心の底では尊敬し合う2人の描写が見事でした。


そして、レダに仕事を依頼し、逆に狙われるハメになる大物政治家。

コイツがまた同情の余地一切ナシの悪人なんですね( ̄▽ ̄;)。

ロリコン息子の児童売春を揉み消すのは、どちらかというと息子の為を思ってではなく、権力の座についていたい自分の為。

脅迫してきた相手は勿論、息子に売春された少女までも口封じの為に容赦無く命を奪い、さらにはレダの口も封じようと画策します。

息子がレダに裁かれた後も、内心では本当に悲しんでいたのかどうか。

事実、息子亡き後もレダの口封じに躍起になり、警察関係者や病院関係者にまで脅しをかけ、事実を揉み消そうとします。

無垢な少女を殺し、息子が犠牲になってもなお、あらゆる手段で自らの保身を優先する。

この男こそ正真正銘の悪であり、裁かれるべき犯罪者でありましょう。



児童売春という万人に受け入れ難いテーマながら、ストーリー自体は意外に簡潔で分かりやすく、それでいて重厚。

ジャケ裏のストーリー紹介も堅苦しく取っつきにくい感がありますが、実際は小難しくもなく実に鑑賞し易い、でも見応えのある作品となっております。


老齢で病を患う殺し屋、正義感溢れる優秀な刑事、そしてあらゆる権力を傘に着た巨悪。

誰が裁き、裁かれるのか。気になる方は是非観ていただければと思います。

オススメヨ(σ´ω`)σ。


(レビューおわり)


…なんてフツーなレビューウァΣ(ノд<)(自分で言うか)。


もっとポンコツな映画を探しに行ってきます。ハイ。
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|05/31| 犯罪コメント(0)TB(0)












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