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もう受賞っぷり半端ねェエエエエ!!





前々回、管理人が職場の同僚に貸し出した映画作品の勝敗結果が判明しましたんで、にーやんによる各作品の感想を交えて報告致します。


『デッド・フライト』
「全体的にちゃちい。でもストーリーをあんまし考えなければ、それなり」…1敗。

『ステイク・ランド 戦いの旅路』
「とてもオモロイ。俳優の演技も上手いし、非の打ち所が無い」…1勝。

『劇場版怪談新耳袋ノブヒロさん』
「個人的に、ノブヒロさん役は若い方が良かったと思う」…1敗。

『アーバン・エクスプローラー』
「痛い。暗い。オモロイ。」…1勝。

『ブラザーフッド』
「ラストシーンでウルッときた。兄貴一緒に逃げときゃ良かったのに」…1勝。

『チェックメイト』
「結構オモロかった。そしてミシェル役のねーちゃん可愛かった」…1勝。

『ミッドナイト・ミート・トレイン』
「目玉が飛び出るシーンにビビった。ヴィニー・ジョーンズの体のフジツボ気持ち悪い」…1勝。

『ハンガー』
「予想外にオモロー」…1勝。


総合戦績、なんと予想を遥かに上回る、6勝2敗という好成績。

しかし管理人としては、人にオススメするからには良いモノを選んだつもりでしたんで、2敗したのは無念でなりません。

でも、「ざわぞん。また色々貸してなー(*´∀`)ノ。」という一言を頂きましたんで、一応管理人のメンツは保たれたとホッと致しました。


次回は実家のDVD倉庫から選りすぐりの精鋭(いつもの「精鋭」とは異なる)を抽出して、全勝を狙いたいと思いますよ(自己基準だけどネ)。



発売元―アース・スター

監督・脚本―スティーヴン・マヌエル

2010年/ドイツ映画

原題:『IRON DOORS』

購入価格―500円(レンタル落ち)



《ストーリー》

投資銀行の行員マークは、目覚めると見覚えのない薄暗い金庫に居た。

金庫内には、出入口である頑丈な扉が1つ、ロッカーが2つ、飛び回るハエ、ネズミの死骸、蠢くウジ虫のみ。

いくら叫ぼうと扉は開かず、数時間が経過する。

このままでは餓えによる死を待つしかないと判断したマークは、ロッカーをこじ開け、中にあったガス切断器とボンベ、ハンマーとタガネを使い、コンクリートの壁を破ろうとする。

飢餓と疲労で徐々に衰弱してゆく極限状況に陥りながらも、マークは数日かかって遂に壁を破ることに成功する。

しかし、壁の向こうに広がっていたのは、全く同じ金庫のような部屋であった…。



《登場人物紹介》

―マーク―

銀行員。


目覚めると金庫に閉じ込められており、あの手この手を使って脱出しようとする。

生き延びる為とはいえ、ほとんど躊躇なくウジ虫を食べたり自分の尿を飲んだりと、生への執念はかなりのもの。

また、銀行員でありながら結構マッチョ。

独り言がとても多い。



―デカ―

若いインド人女性。


マークが破った壁の先の金庫で、柩に入れられて気を失っていた。

生まれも育ちも生粋のインド人女性であり当然英語もドイツ語も通じず、また、近々結婚する予定であった。

マーク同様に閉じ込められた理由も何も一切わからない状態であり、当初はマークを警戒していたが、彼も同じ境遇と知り、協力して脱出に挑むことになる。



《総評》





なんたら賞の受賞マークがテンコ盛りというコトで、ヤーベェなぁー…と思いながら観賞したワケですが。


確かに良い。作品全体の質は非常に良いです。


密室から脱出しようと策を労するマークの様々な行動や、疲弊してゆく彼の感情の起伏の様子。

閉じ込められた理由も、誰が閉じ込めたのかも、何故マークが選ばれたのかも、全て不明という謎まみれな状況。

言葉が通じないながらも、徐々に互いをわかり合い、心を通わせてゆくマークとデカの描写。

序盤の掴みは言うことナシですね。

ロケーションは金庫のみ、登場人物は僅か2人、手元にある物で脱出を図るという低予算を逆手に取ったシンプル設計でありながら、演技、演出、展開が秀逸で、実に濃密な作りとなってます。


特に良いと感じたのは、マークが生き延びる為にウジを食ったり尿を革靴に溜めて飲んだりするシーンです。

…いや、下品なのは重々承知してますヨ。

コレは、管理人がスカトロネタを好むからではなく、あくまで映画として、というイミなんで、ハイ(ーー;)。


で、こういったサバイバルをテーマにした作品では、ウジを食べるくらいはまだしも、尿を飲んだりするような過激シーンは普通は描かれないもの。

人を殺して食べるのはよくても、ウ〇コやショ〇ベンを食べるのは、大衆向けの映画としてはマズイんでしょう。


しかしこの作品では、あえてそのようなシーンを非常に生々しく、長々と描いてます。

「うわぁ…(´д`;)」となるコトうけあいですが、それゆえに、いわゆるプライドや体裁をかなぐり捨てても生きようと足掻くマークの執念がよく伝わってきて、非常に良かったと思います。



…とまぁ、ここまではとても面白かったんですが。

この作品、たった1つだけ問題があるんですよね(´ー`)┌。

それは結末です。つまり、唯一にして、最大の問題というワケです。


ネタバレになりますが、この作品、これだけ謎が山盛りの仕様なのに、結局なにも解明されないのです。

例えば、実は金庫の扉はある種の法則によって開くのですが、その開くキッカケがバラバラで、法則性が最後まで全くわかりません。

そして、マークとデカが選ばれた理由も最後まで不明。誰の仕業かも最後まで不明です。

かなり釈然としないブッ飛んだ終わり方で、見終わった後「…え?…ハァ?(゜ロ゜;」と、画面の前で呆然となります。

これが『ミッシング・テープ』とかの純然たるホラーなら、犯人の正体や動機が一切不明でも良かったのですが。

しかし今回はシチュエーションスリラーである以上、ある程度疑問点が解消ないとマズイでしょう。

なんというか、収拾がつかなくなって放り出しちゃった感がありますよ。バッドエンドじゃあないけどサ。

エンディングに至るまでの道中は文句の付けようがない出来だっただけに、もっと観賞する側の納得のいく終わり方にして欲しかったトコロです。


終わり方なんて気にしねェ、良質の密室サバイバル、ただそれだけを楽しみてェ、という方にのみオススメしときます。

…って、そんなヒト滅多にいないでしょうがネ( ̄▽ ̄;)。


(レビューおわり)


あ、誤解の無いように言っときますが、

にーやんは、管理人のようなB級中毒者ではない、ホントまともな方ですんで(そんなヤツ2人も居たらビビるわ)。
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