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ゲイリー・オールドマンかと思った。






また終末モノです。


オマケに、また「なんたら映画祭のなんたら賞」のヤツです(いい加減ちゃんと書け)。

トランスフォーマーなのに。



「なんたら映画祭のなんたら賞」の作品は今ンとこ、

管理人的には、A級終末を凌ぐ終末作品と思っている『ウォーカー』。

致命的欠陥のある残念なゾンビ作品『デッドランド』。

かたや一般の方でも唸るであろう佳作、かたや一般意外の方でも唸る(悪い意味で)であろう駄作。

1勝1敗。どっちが勝ちでどっちが負けかはお察し下さい(@゚▽゚@)。

つまり本作品の出来いかんによっては、

「「なんたら映画祭のなんたら賞」は、あんましアテにならない」となるのか、

「やはり「なんたら映画祭のなんたら賞」は的確である。『デッドランド』は偶然の産物」となるのか、評価が別れるワケですな。


管理人の嗅覚では、後者の臭いがプンプンします( ̄▽ ̄;)。



発売元―トランスフォーマー

監督―ジム・マイケル

製作―ラリー・フェセンデン

脚本―ニック・ダミチ、ジム・マイケル

2010年/アメリカ映画

原題:『STAKE LAND』

購入価格―500円(レンタル落ち)



《ストーリー》

アメリカで血液感染の奇病が発生。

感染した者は、異形の姿、発達した犬歯、人間離れした敏捷性を得、なおかつ凶暴で、正常な人間の生き血を吸い、陽の光に当たると焼け死ぬ、文字通りの「ヴァンパイア」となってしまう。

彼らは銃やナイフの類いでは決して死ぬことはなく、陽の光を除けば、殺害方法は木製の杭、槍、矢で、心臓か脳を貫くのみ。


瞬く間に増殖したヴァンパイアにより軍隊は壊滅、政治家は我先に国外へ逃げ出してしまい、合衆国は崩壊した。


そして両親と暮らす青年マーティンも、ヴァンパイアの襲撃に遭ってしまう。

両親は無惨に殺されてしまうが、マーティンはすんでの所でミスターと名乗る男に救われる。

彼はヴァンパイアに対抗する知識、武器を持ったヴァンパイアハンターであった。

マーティンは彼の助手として行動を共にする。

2人が目指すのは、ヴァンパイアがいない最後の楽園と言われる北部の土地「ニューエデン」。


昼に移動し、夜は身を堅める。

そしてヴァンパイアに対しては、冷静な心と、冷徹な心をもって対峙する。


男2人の、僅かな希望と、圧倒的な絶望に満ちた旅が始まった。



《登場人物紹介》

―ミスター―

ヴァンパイアハンター。髭面のオッチャン。ジャケのヒト。


木の杭や槍を用いての対ヴァンパイア戦は圧倒的に強く、またサバイバル能力もかなりのもの。


彼の過去は語られることは無いが、ヴァンパイアやならず者には非常に冷酷で、如何程のシーンにおいて仏頂面で無愛想。

しかし、マーティンに対する面倒見は良く、苦境にある人は放っておけない等、根は非常に優しい。

酒、煙草を好み、女性にも手が早い。


脚本も担当。

ゲイリー・オールドマンに激似。


―マーティン―

ごく普通の青年。でも美少年。


両親をヴァンパイアに殺され、命の恩人であるミスターと共にニューエデンを目指して旅をしている。

ミスターの手ほどきによってヴァンパイアに対する戦い方を学んでいるが、優しい性格の為に元は人間であったヴァンパイアに対して冷酷になりきれない。

年頃の青年らしい青年だが、その若さゆえに中々の行動力がある。



―シスター―

修道女。金髪ショートのオールドミス。


宗教組織「ブラザーフッド」のならず者にレイプされていたところをミスターに助けられる。

修道女らしく慈愛に満ちた女性であり、まだ子供であるマーティンを優しく気遣い、マーティンも彼女には非常に懐いている。



―ベル―

少女。妊婦。黒髪。


ミスターとマーティンが訪れた町のバーで、歌手として働いていた少女。


生まれてくる子供を安全な土地で育てたいと、町を出て2人についてゆく。



―ウィリー―

黒人にーちゃん。


ブラザーフッドに捕まり、ヴァンパイアの生け贄にされそうになっていたが、ミスター達に救出される。

元海兵隊員であり、ヴァンパイアが発生した中東に派兵されていたが、合衆国も同じくヴァンパイアが発生したために帰国した。


誰とも打ち解ける気の良い好人物であるが、その性格とは裏腹に腕っぷしも強い頼れる人物である。



―ペギー―

マーティンと同年代の少女。ブロンド。


ニューエデンに近い北部の土地でダイナーを切り盛りしている。

元々は母親と店を営んでいたが、母親が亡き後は1人で店を守ってきた。

クロスボウの名手で、狙った獲物は外さない。



―ブラザーフッド―

合衆国崩壊の後誕生した宗教組織。

「ヴァンパイアは神の作りたもうた尊きものである」として、人々をヴァンパイアの餌にする狂信者集団。

かなりの人数がおり、大量の銃火器は勿論のことヘリコプターまでも所有し、強大な軍事力を誇る。



《総評》






負けたΣ(ノд<)。

どういう基準かはお察し下さい。


「なんたら映画祭のなんたら賞」は、やはりアテになることが判明しました。

『デッドランド』は…まぁ気の毒ですが「異端児」としか言い様が無いですな( ̄▽ ̄;)。



さて、終末×吸血鬼モノという本作、終末モノとしても、ロードムービーとしても、ヴァンパイアホラーとしても一級品の代物。

さらにはソコに重厚な人間ドラマまでも織り混ぜてきやがるハイレベルなヤロウです。

トランスフォーマーなのに、何だこの見事な作りWA(゜ロ゜;。



邦題と原題共通の「ステイク・ランド」とは地獄のこと。

町は荒廃し、秩序が破壊され、血を吸う野獣が闊歩する。

まさしく題名通りの世界と言えます。


こんな滅んだ世界であっても、一握りの人々は町の守りを堅め、ヴァンパイアの脅威から逃れて生きています。

そして、各地に点在するコミュニティを巡りながら、北部に存在すると言われる聖域を目指す2人の男。


1人は凄腕ヴァンパイアハンター、1人は彼に救われ、行動を共にする青年。


2人は行く先々で様々な人と出会い、そして別れ、時に争いながら目的地へと進みます。


そうした幾多の出来事を経て、少しずつ成長してゆくマーティン。

表面上こそ無愛想で素っ気なくとも、心の底ではマーティンを優しく見守り、彼を一人前の戦士に鍛え上げてゆくミスター。


この、親子とも兄弟ともつかない2人の関係が絶妙です。


彼らを取り巻く登場人物達も、欲望のままに醜く生き延びる人、世界が崩壊しても変わらず理性を持ち続ける人、果ては狂信者と様々で、なおかつ各々の人物像が綿密に描かれています。


そして、この作品のヴァンパイアは「動きは俊敏だが頭は悪い」という、ゾンビ作品で言うところの「全力疾走ゾンビ」に近いです。

特に身体能力に秀でた「バーサーカー」や子供の吸血鬼「スカンプ」等のバリエーションがおり、後半には高度な知能を持つ者まで登場。

また、この世界ではヴァンパイアの犬歯は通貨として使え、ミスターがヴァンパイアハンターを生業とするのもこの為です。


このように、細部の設定まで手を抜かずこだわっている点も素晴らしい。


全編89分と、一般的な映画の尺でありながら、作り込まれた世界観と緩急をつけた演出により、実際の時間よりも長く感じる濃密な映画となっておりました。


『ウォーカー』もそのリアルな世界観と重く乗しかかる人間ドラマ、現実的な展開が素晴らしい作品でしたが、コチラは派手な映像を使った規模のデカさ、ハラハラ感、同じく人間ドラマの重厚さがあります。


果たして2人は安住の地に辿り着けるのか。

気になる方は是非とも一見して頂きたい。

A級B級問わず、終末モノが好きな方なら損は無い逸品ですヨ。






……(゜_゜;。



ヌォァアアアアア!!Σ(゜□゜;

トランスフォーマー!!


何でこんなんリリースしてんだァ!!

レビューが真面目になっちまったぢゃねぇかァア!!



…今更なんですが、



これ、ウチのレビューじゃない!(´□`;)(自爆)


(レビューおわり)

前回駄作、今回良作。

我ながら一作品ごとのブレっぷりがハンパないですね。
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